VWのEVセダン『ID.7』、航続700km…欧米と中国に投入へ

フォルクスワーゲン ID.7
フォルクスワーゲン ID.7全 5 枚

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は4月17日、新世代EV「ID.」ファミリー初のセダン『ID.7』をワールドプレミアした。

写真:フォルクスワーゲン ID.7

ID.7には、新開発のEVパワートレインを搭載する。このEVパワートレインは、「APP550」と呼ばれ、後輪駆動車に適合する。ID.7のモーターは、最大出力286psを発生する。このモーターは、ID.ファミリーの中で最もパワフルという。また、1回の充電での航続は、最大700km(WLTPサイクル)に到達すると見込む。

アッパーミッドサイズセダンセグメントに属するID.7は、全長が約5000mm。優れたパワートレイン、広々としたインテリア、プレミアムテクノロジーにより、ID.7は長距離移動時に快適なリムジンになる、と自負する。 ID.7の発売は、ヨーロッパと中国では2023年内、北米では2024年を予定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る