ポールスター最速、電動SUVクーペ『4』は544馬力…上海モーターショー2023

ポールスター 4
ポールスター 4全 5 枚

ボルボカーズ傘下のポールスターは4月18日、新型電動SUVクーペ『ポールスター4』(Polestar 4)を、中国で開幕した上海モーターショー2023で初公開した。

ポールスター4は、電動車ブランドのポールスターの第4弾モデル。クーペのエアロダイナミクスとSUVのスペースを、最新のテクノロジーによって融合させた電動SUVクーペになる。また、ポールスター4は、ポールスターの次世代クーペEVコンセプトの『プリセプト』のデザイン言語を、最初に採用する市販モデルでもある。

さらに、この電動SUVクーペは、ポールスター最速の量産車になる。最上位グレードの「ロングレンジ・デュアルモーター」では、前後のモーターが最大出力544hp、最大トルク70kgmを引き出す。0~100km/h加速は3.8 秒で駆け抜ける。

バッテリーの蓄電容量は102kWh。ディスコネクトクラッチを使用すると、低負荷時にフロントの電気モーターを切り離して、効率を引き上げる。1回の充電での航続は、最大560km(WLTPサイクル)に到達する見通しだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る