BMW 5シリーズ 次期型、EVi 5に「M60」設定へ…プロトタイプの写真公開

『i4』の「M50」グレードのような位置づけに

「アダプティブ・サスペンション・プロフェッショナル」

「BMWバーティカル・ダイナミクス・マネジメント」

BMW i5 の「M60 xDrive」のプロトタイプ
BMW i5 の「M60 xDrive」のプロトタイプ全 10 枚

BMWの高性能車部門のBMW Mは4月26日、次期『5シリーズ』のEV版『i5』 に設定するMモデル「M60 xDrive」のプロトタイプの写真を公開した。

写真:BMW i5 の「M60 xDrive」のプロトタイプ

◆『i4』の「M50」グレードのような位置づけに

BMW i5には高性能バージョンとして、「Mパフォーマンス」モデルのM60 xDriveが用意される。このMパフォーマンスモデルのM60 xDriveは、4ドアグランツーリスモEV『i4』の「M50」グレードのような位置づけになるという。

『i4 M50』には、前後アクスルにモーターを搭載する。このツインモーターは、最大出力544hp、最大トルク81kgmを引き出す。さらに、i4 M50は、スポーツブースト機能を備え、0~100km/h加速は3.9秒で駆け抜ける。

なお、このi4 M50が、2022年に世界で最も多く販売されたBMW Mカーになった。BMWは次期5シリーズのEV版のi5にM60 xDriveをラインナップすることにより、ミドルクラスEVセダンにさらなるパフォーマンスを求める顧客にアピールしていく。

◆「アダプティブ・サスペンション・プロフェッショナル」

BMW i5の開発プロセスは、サスペンションのコントロールや先進運転支援システム(ADAS)の細かなチューニングを経て、最終段階に入っている。ワールドプレミアを数週間後に控え、次期5シリーズセダンのEVバージョンが、他のモデル同様、優れたドライビングエクスペリエンスを備えているのは明らか、と自負する。

「アダプティブ・サスペンション・プロフェッショナル」は、全車に標準またはオプションで装備される。BMWの伝統のドライビングプレジャーを実現するために、次期5シリーズセダンは、『7シリーズ』に迫る乗り心地と、『3シリーズ』のスポーツアジリティを融合しているという。また、「ハイウェイ・アシスタント」は、視線誘導によって先行車との距離を調整し、ステアリングの調整や車線変更を初めて行うなど、自動運転機能を新たな次元に引き上げているという。

次期5シリーズでは、内燃機関、プラグインハイブリッド(PHEV)、フルEVのi5と、パワートレインの選択肢が豊富に用意される。そのため、車両重量がモデルごとに大きく変わる。これを念頭に置き、各モデルで行われるシャシーのチューニングと、それに対応するすべての制御システムの適用により、どのような駆動コンセプトであっても、BMWならではのドライビングプレジャーを実現することを狙う。

◆「BMWバーティカル・ダイナミクス・マネジメント」

最新の「BMWバーティカル・ダイナミクス・マネジメント」は、5シリーズならではのスポーツ性と乗り心地のバランスをさらに高いレベルにまで高めている。最新のBMWバーティカル・ダイナミクス・マネジメントでは、スポーツ性能の向上と、現行モデルから進化した乗り心地を両立することを目指す。

第9世代のBMWバーティカル・ダイナミクス・マネジメントは、新開発の広範囲にネットワーク化された制御ロジックに基づいており、車速、ステアリング角度、ヨーレート、加速度などのデータを考慮して、理想的な減衰力を追求する。新システムでは、数学的に必要な減衰力を計算するのではなく、現在の走行データを物理的に計算することを優先している。これにより、あらゆるドライビングシーンにおいて、明確なボディコントロールと正確なサスペンションレスポンスを実現しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  2. 雨の季節、濡れた傘をすっきり収納! 車内快適「傘入れ」[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. カーオーディオ用DSPコントローラー機能搭載USBプレーヤー「DSD-Z100」発売 イース・コーポレーション
  4. トヨタ自動車、正社員の平均年収初の「1000万円超え」[新聞ウォッチ]
  5. スズキ『ジムニー』もついに電動化!? 次期型のデザインを大胆予想!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シトロエン『C3』新型にEV「e-C3」、航続388km…399万9000円から
  2. 「もはや地図事業だけではないHERE」…人とくるまのテクノロジー展2026初出展の背景を枝代表に訊ねる
  3. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  4. 英Parkopedia、新APIでEVの「充電不安」解消へ…公共充電器の最大43%が実質利用不可という業界課題に対応
  5. 6/23申込締切 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
ランキングをもっと見る