タミヤのラジコンカーが全長3.6mのEVになった! 最高速は96km/h、欧州で100台を限定販売へ

タミヤ・ワイルドワン MAX の「ローンチエディション」
タミヤ・ワイルドワン MAX の「ローンチエディション」全 5 枚

英国のリトル・カー・カンパニーは5月16日、1980年代に流行したタミヤのラジコンカー『ワイルドワン』を、全長3.6mのEVにした『タミヤ・ワイルドワンMAXローンチエディション』を今夏、100台限定で欧州発売すると発表した。

写真:タミヤ・ワイルドワン MAX の「ローンチエディション」

ローンチエディションは、4点式ハーネス付きのコブラバケットシート、5インチデジタルスクリーンと防水仕様のスイッチ、ブレンボ製ディスクブレーキ、ビルシュタイン製ダンパーとアイバッハ製スプリングを装備したハイスペックモデルだ。フロントとリアには14インチのオフロードタイヤが装着されている。

EVパワートレインには、8個の脱着式バッテリーが搭載されており、総蓄電容量は14.4kWh。車両重量はおよそ500kgに抑えられ、最高速は96.5km/hに到達する。なお、ローンチエディションは、2024年から生産される予定、としている。

《森脇稔》

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