タミヤのラジコンカーが全長3.6mのEVになった! 最高速は96km/h、欧州で100台を限定販売へ

タミヤ・ワイルドワン MAX の「ローンチエディション」
タミヤ・ワイルドワン MAX の「ローンチエディション」全 5 枚

英国のリトル・カー・カンパニーは5月16日、1980年代に流行したタミヤのラジコンカー『ワイルドワン』を、全長3.6mのEVにした『タミヤ・ワイルドワンMAXローンチエディション』を今夏、100台限定で欧州発売すると発表した。

ローンチエディションは、4点式ハーネス付きのコブラバケットシート、5インチデジタルスクリーンと防水仕様のスイッチ、ブレンボ製ディスクブレーキ、ビルシュタイン製ダンパーとアイバッハ製スプリングを装備したハイスペックモデルだ。フロントとリアには14インチのオフロードタイヤが装着されている。

EVパワートレインには、8個の脱着式バッテリーが搭載されており、総蓄電容量は14.4kWh。車両重量はおよそ500kgに抑えられ、最高速は96.5km/hに到達する。なお、ローンチエディションは、2024年から生産される予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る