メルセデスの超高速ワゴン『AMG E53』は600馬力に到達!? 直4・PHEVがニュルで炸裂

メルセデス AMG E53 ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデス AMG E53 ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 10 枚

メルセデスベンツは4月、欧州Eセグメント『Eクラスセダン』新型を発表し、続くステーションワゴンもデビューを控えているが、早くもそのAMGモデルの情報を掴んだ。スクープサイト「Spyder7」が捉えたのはメルセデスAMG『E53ステーションワゴン』のプロトタイプだ。

ニュルブルクリンクでの高速テストに出現したプロトタイプは、いまだカモフラージュでディティールを隠している。しかし、両サイドにフィラーフラップ(燃料ポート)が配置され、フロントガラスに電動モデルを示すイエローステッカーが貼られていることから、これがPHEVモデルであることがわかる。

メルセデス AMG E53 ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデス AMG E53 ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

またベースモデルと同様のLEDデイタイムランニングライトが光を放ち、バンパーコーナー、メッシュ加工の奥には、巨大エアインテークの一部が見える。後部では「スリーポインテッドスター」が光るLEDテールライトを備え、バンパー下部にはAMGパフォーマンスモデルの象徴である円形のクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。

ただし、この排気管に騙されてはいけない。ボンネットの下には、従来のV8ではなく「史上最高出力の4気筒」と謳われる2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンに電気モーターを搭載する「P2」ハイブリッドドライブトレインの搭載が噂されている。また最高出力は510psとされていたが、最新情報では600psを発揮する可能性があることがわかった。このエンジンは9速トルクコンバーターオートマチックギアボックスと組み合わされ、エンジンのパワーを4輪すべてに伝達する。

AMG E53セダン&ステーションワゴンのデビューは2023年内と予想され、最強「E63」は2024年に期待できるだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る