あの“レクサス”が初めてホットウィールに! 新旧シルエットスカイラインも登場、6月の新製品は2パックが熱い

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レクサス RC F GT3 / プレミアム2パック(6月発売予定)
レクサス RC F GT3 / プレミアム2パック(6月発売予定)全 31 枚

1/64スケールクラスのサイズで、世界中から厳選された新旧の人気モデルを豊富にとり揃えるアメリカ生まれのミニカーブランド『ホットウィール(Hot Wheels)』。6月は意外にも初ラインナップの日本車ブランドや、ドイツプレミアムブランドの歴史に残る名車が、新規金型で続々リリースされる。さっそく注目車種から順番に紹介していこう!

ホットウィール初のレクサス登場!クルマ好きの心を掴む2台セットが「プレミアム2パック」

パンデム スバルBRZ (左) レクサス RC F GT3 (右)  / プレミアム2パック(6月発売予定)パンデム スバルBRZ (左) レクサス RC F GT3 (右) / プレミアム2パック(6月発売予定)

その日本のブランドとはレクサス、そして車種は「レクサスRC F GT3」だ。2014年に発売されたミドルサイズ2ドアクーペであるレクサス『RC』、その最上位モデルが、5.0リットルV8を積んだ「RC F」。これをベースとした競技車両であるGT3は、2017年の東京オートサロンで発表された。この年のデイトナ24時間でデビューを飾り、以降は国内外のさまざまなレースで、世界の強豪たちを向こうに回して戦い続けている。

レクサス RC F GT3 / プレミアム2パック(6月発売予定)レクサス RC F GT3 / プレミアム2パック(6月発売予定)

GT3規定に則り、モノコックやエンジンレイアウトは市販車ベース。しかしボディパネルはほぼカーボンの専用品に置換され、軽量化と空力向上を徹底している。今回のミニカーでは、その戦うためのボディワークや、巨大なウイングとディフューザーといった特徴的なエクステリアを細部まで追求。さらに室内に張り巡らされたロールケージまで再現されている。カーボンを思わせる、ダークなカラーリングも迫力満点だ。

パンデム スバルBRZ / プレミアム2パック(6月発売予定)パンデム スバルBRZ / プレミアム2パック(6月発売予定)

このレクサスRC F GT3は「プレミアム2パック」と銘打たれた2台セットでの販売で、その相方に選ばれたのは「パンデム スバルBRZ」だ。日本が誇るTRA京都の手がけるエアロブランド“PANDEM(パンデム)”のボディパーツを装着した仕様がモチーフで、ワイルドなビス留めオーバーフェンダーやリアウイングはもちろん、ボディ前後のカナードなどもきっちり造型。ボディカラーは、スバル車らしいブルーをまとっている。

日産スカイライン シルエット (左) LB-ER34 スーパーシルエット 日産スカイライン (右) / プレミアム2パック(6月発売予定)日産スカイライン シルエット (左) LB-ER34 スーパーシルエット 日産スカイライン (右) / プレミアム2パック(6月発売予定)

プレミアム2パックは、いずれもダイキャストシャシーと、リアルライダーと呼ばれるゴムタイヤを採用するプレミアムカー仕様。さらに興味深いセットが2種類用意される。1つは「日産 スカイラインシルエット/LB-ER34 スーパーシルエット 日産 スカイライン」

LB-ER34 スーパーシルエット 日産スカイライン / プレミアム2パック(6月発売予定)LB-ER34 スーパーシルエット 日産スカイライン / プレミアム2パック(6月発売予定)

発売直後からホットウィールの人気アイテムとなった日産「スカイライン GT-R (R34) 」ベースのリバティウォークのカスタムカーと、その原点というべき1980年代にクルマ好きを虜にしたグループ5マシンの2台だ。カラーリングは、スカイラインシルエットのイメージカラーとなっている赤黒2トーンで揃えられた。実車では叶っていない、時空を超えた夢の競演をぜひお手元で楽しんでいただきたい。

プリマス ベルべディア 426 ウェッジ (左) '65 ダッジ コロネット (右)  / プレミアム2パック(6月発売予定)プリマス ベルべディア 426 ウェッジ (左) '65 ダッジ コロネット (右) / プレミアム2パック(6月発売予定)

もう1つは「プリマス・ベルヴェディア426ウェッジ/’65ダッジ・コロネット」。1960年代のドラッグレースシーンにおいて、とりわけ熱が入っていたクライスラーの2台を組み合わせた。プリマス『ベルヴェディア』は63年型で、市販車に近い仕様ながら、ほぼ競技用のオプションである400psオーバーの7リットルV8エンジンを搭載した仕様で、実在したマシンのカラーパターンを採用。対するダッジ『コロネット』は、クライスラーがレース用に製作したマシンをミニカー化。前後輪とも前方に移動させ、後輪荷重を高めるアルタードホイールベースカスタムと、当時のドラッグマシーンのトラディッショナルなパターンをイメージしたカラーリングが施されている。

水色のデロリアンも?! ベーシックカーは渋いネオクラ~現代スポーツまで幅広いラインアップで登場

ホットウィールの基本ラインナップであるベーシックカーには、手軽にスポーツ走行を楽しめる和製オープンから、いまやコレクターズアイテムとなったヘリテージカー、いかにも古きよきアメリカンなドラッグカーまで、個性的なアイテムが加わる。

BMW 507(6月3日発売)BMW 507(6月3日発売)

「BMW 507」は、BMWの長い歴史に燦然と輝く、華麗なるロードスター。ボンドカーに採用されたBMW『Z8』がこの507をモチーフとするなど、後のモデルにも多大な影響を与えているミュンヘンのマイルストーンだ。実車は専用設計の車体に専用チューンの3.2リットルV8を積み、開発・製造コストの高騰から高額な値付けとなったため、生産台数はわずか252台。

その美しさと希少性ゆえに、現代においても取引相場がきわめて高いクルマのひとつとなっている。そのデザイン性の高さに敬意を評し、今回は新金型(ニューキャスト)で、実車志向に造型。カラーリングもまた、オリジナルへのリスペクトを込めたものとなっている。

’15 マツダMX-5 ミアータ(6月3日発売)’15 マツダMX-5 ミアータ(6月3日発売)

一方で現代を代表するオープンカーが「’15 マツダMX-5 ミアータ」。いうまでもなく、現行マツダ『ロードスター』の北米仕様だ。1989年に登場し、小型オープンカー市場を再燃させた初代の精神を受け継ぎ、ダウンサイジングで原点回帰を図ったのが特徴。しかしアメリカでは、歴代その小型・軽量ボディにV8エンジンを積むなど、過激なカスタムのベースにもなってきた。今回のミニカーは前後スポイラーやサイドスカート、リアウイングを装着したカスタム仕様で、ゼッケンの入るレーシーなカラーリングが施されている。

もう1台、マツダの歴史的スポーツカーである「1968 マツダ・コスモスポーツ」にも注目したい。マツダ初のロータリーエンジン車であり、世界初のマルチローター量産車ということもさることながら、未来的スタイリングでもひとびとを魅了した、エポックメイキングなクルマだ。今回はその流麗なフォルムを、レトロポップなオレンジとホワイトで包んだ、斬新な仕上げとなっている。

DMC デロリアン(6月3日発売)DMC デロリアン(6月3日発売)

これまた興味深いのが「DMC デロリアン」。ホットウィールのデロリアンといえば、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの劇中車が定番で、そのベースとなった市販車のデロリアン『DMC-12』のミニカーはむしろ新鮮に映る。ホットウィールらしい、水色を基調としたルックスにも注目したい。

「’55 シェビー・ベルエア・ギャッサー」は、クラシックなシボレーの中でもとくに人気の1955~57年製造モデル、通称「トライシェビー」のうち、最初期のベルエアをベースに、ノーズを前上がりにして後輪トラクションを稼ぐギャッサースタイルのドラッグカーに仕立てている。

ミニカー好きも納得のリアルなディテールに仕上げられたプレミアム仕様で、コレクターズアイテムとしてもおすすめな「プレミアム2パック」の価格は各1,650円(税込)、毎月豊富な実車がラインアップされて6月も注目車両目白押しな「ベーシックカー」の価格は各385円(税込)

個性的な車種展開や造型はもちろん、多彩なカラーリングのバリエーションでもコレクター心をくすぐるホットウィール。最新情報は公式Facebookをフォローしてキャッチしよう!

世界No.1のミニカーブランド!
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《関耕一郎》

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