すっと馴染む安心感、気負わずにコーナリングを楽しむ!ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」を全開サーキット試乗

PR
ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」
ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」全 36 枚

ブリヂストンの「BATTLAX HYPERSPORT S22」は、S21の後継モデルとして2019年2月に登場したスポーツラジアルタイヤだ。新設計のパターンとコンパウンドを採用しドライグリップと軽快性が向上させつつ同時にウェット性能も底上げしている。

卓越したスポーツ性能だけでなく、様々な気象条件やウェット路面においても安心して使える幅広い用途に対応しているのが特徴だ。また、数多くのスポーツバイクの標準装着タイヤとしても採用され、リプレイス用としても幅広いライダーから支持されてきた実績がある。

S22の真価を袖ケ浦サーキットで試す!走り出しから感じる確かな安心感

ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」

まさにスポーツ用タイヤの定番ともいえるS22の現在地を確かめる意味でも、今回の試乗はヤマハ『YZF-R1』に装着してサーキットインプレッションを実施した。場所は袖ケ浦フォレストレースウェイ。1周2.4kmの本格的なコースである。当日の気温は約15℃。空気圧はR1の指定空気圧であるフロント2.5/リア2.9(kgf/cm²)を基準に、サーキット走行での発熱を考慮して、編集部の判断で若干低めのセッティングとした。

ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」

S22でサーキットを走るのは久しぶりだが、相変わらず低温時からグリップの良さが際立っていた。走り出しから路面との接地感が十分伝わってきて、2~3周目から安心してペースを上げていける。その理由として、S22の特長である低温域でのグリップ性能が挙げられる。

ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」

専用開発されたコンパウンドを前後タイヤの最適な位置(フロントのセンター部とリアの中間バンク部分)に配置しているが、ブレーキングやコーナー立ち上がりでその効果を即座に実感することができたのだ。また、リアタイヤのセンター部分にウェット性能を高める微粒子シリカを配合しているが、今回のようなドライコンディションでも初期の食い付きが良く、効果を発揮していると感じた。

路面からのインフォメーションを正確に感じられる抜群のドライグリップ

ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」

全体的なフィーリングとしてはガッチリとした剛性感ではなく、しっとりとしたタッチの中に確かな手応えを感じるタイプ。直線ではR1のパワーでも信頼できる安定性があり、コーナーアプローチでは軽い操作でも素早く傾けることができる応答性の良さも兼ね備えている。直線ではメーター読みで200km/hを超えるが、その速度レンジでも全く不安を感じることなく安定した走行が可能。

実は以前にもS22のデビュー時にテストコースで試乗したことがあり、そのときの車両もR1で相性は抜群だったことを思い出した。ハンドリングは軽快で路面との接地感も豊か。袖ケ浦の高速コーナーでも安定感は申し分ないレベルだ。

ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」

レース用ハイグリップタイヤのように路面にベタッと張り付くタイプではないのだが、言い換えればタイヤの路面離れが良いので軽快。その分、ライン変更もしやすくコーナリング中の修正もしやすい。結果的にあまり気負わずとも自然な感じで安心してサーキットを楽しめる。この安定性と軽快感の絶妙なバランスの良さがS22の持ち味と言えるだろう。

サーキットだけでなくストリートも対応、ロングライフで走りが楽しめる!

ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」

一方でS22はストリートタイヤとしての乗り心地の良さも備えている。袖ケ浦のコースには高速コーナーの途中にうねりやちょっとした凹凸があり、そこを深くバンクしたまま通過しなくてはならないが、そんな局面でも優れたダンピング特性でギャップを吸収してくれる。タイヤが路面を捉え続けてくれるのはR1のしなやかなサスペンション特性に依るところも大きいと思うが、逆に言えばタイヤとマシンとのマッチングが良い証拠でもある。

コースを周回するうちに体も慣れてきて、最終的にはけっこう攻めた走りにもトライしてみたが、常に安心感に包まれながらリラックスして走りに集中することができた。まさに爽快。コーナリングを純粋に楽しめるタイヤだ。

ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」ブリヂストン「BATTLAX HYPERSPORT S22」

サーキット走行ということで摩耗を心配していたが、20分程度の走行ではタイヤ表面にはほとんど摩耗や荒れは見られなかった。ちなみに以前ウェット路面でもテストを行ったことがあるが、走り始めからタイヤの接地感が豊富で、ブレーキング時の前輪のグリップ感やコーナー立ち上がり時の後輪のトラクションにも不安はなかった。強い雨が降っているような条件下でも路面とのコンタクトがくっきりと伝わってくるので、安心して走り続けることができた記憶がある。

近年では、公道用タイヤでもレース用ハイグリップに近い性能を有するモデルが登場しているが、これらのタイヤはタイムアタックに特化している分、空気圧や温度管理など取り扱いが難しい面もある。また、どうしてもウェット性能やライフは犠牲になりがちだ。その点、S22はストリートからサーキットまで幅広い用途で安心してハイレベルの走りを楽しめる万能型のスポーツタイヤと言える。普段はツーリングで峠道を楽しみながら、たまにはサーキットでいい汗を流す。そんなライダーにはまさにぴったりのタイヤだろう。

ブリヂストン『BATTLAX HYPERSPORT S22』の詳細はこちら
モーターサイクルジャーナリスト 佐川 健太郎氏モーターサイクルジャーナリスト 佐川 健太郎氏

佐川健太郎|モーターサイクルジャーナリスト
早稲田大学教育学部卒業後、出版・販促コンサルタント会社を経て独立。編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら、「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。メーカーやディーラーのアドバイザーも務める。(株)モト・マニアックス代表。「Yahoo!ニュース個人」オーサー。日本交通心理学会員。MFJ公認インストラクター。

《佐川健太郎》

佐川健太郎

早稲田大学教育学部卒業後、出版・販促コンサルタント会社を経て独立。編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら、「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。メーカーやディーラーのアドバイザーも務める。(株)モト・マニアックス代表。「Yahoo!ニュース個人」オーサー。日本交通心理学会員。MFJ公認インストラクター。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. これが日産『スカイライン』次期型だ! V6ツインターボをハイブリッド化で、最大420馬力
  2. 空冷ポルシェ911最終型「993」専門リマスター、Gunther Werksが日本上陸…オートダイレクトが独占販売
  3. これがレクサス『UX』次期型の顔だ! ハイブリッド継続で2026年内に登場か
  4. 体感温度を約16度下げて熱中症対策、ペルチェ冷却×送風ファン搭載「氷脈ファン」発売
  5. 背伸びではなく、賢い選択へ。はじめてのマセラティに「グレカーレ グランルッソ」という答えPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ボルボ・トラック、新パワートレイン発表…EVは航続700km実現
  4. 「ヤンチャEV」「欲しいぃぃ」ホンダの小型EV『スーパーワン』発売にSNS興奮!約340万円の価格に「安すぎる」の声も
  5. アウディA5シリーズにPHEVモデル追加、EV走行最長110kmを実現…1151万円から
ランキングをもっと見る