使用済タイヤを循環リサイクル、ブリヂストンとENEOSが実証実験開始

精密熱分解によるケミカルリサイクルの概念図
精密熱分解によるケミカルリサイクルの概念図全 2 枚

ブリヂストンは6月8日、ブリヂストン イノベーション パーク(東京都小平市)内に実証機を導入し、使用済タイヤを熱分解することによって分解油や再生カーボンブラックを生成する取り組みを開始した。

今回の取り組みは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」にて実施する2つの研究開発テーマのうちの1つで、ENEOSと進めている共同プロジェクト。ブリヂストンが精密熱分解の技術を、ENEOSが精密熱分解して得られる分解油からブタジエンなどを精製する技術をそれぞれ研究・開発し、共創を進めている。


《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る