エクステリアを新設計!レンジローバー イヴォーク、第2世代が初の大幅改良へ

レンジローバー イヴォーク 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
レンジローバー イヴォーク 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

ランドローバーは現在、スタイリッシュ・クロスオーバーSUV『レンジローバー イヴォーク』改良新型を開発中だが、その市販型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

エクステリアを新設計!レンジローバー イヴォーク

第2世代となる現行型イヴォークは、電動化を視野に入れた「プレミアム・トランスバース・アーキテクチャ」へ移行し2019年に登場。これが4年ぶり初の大幅改良となる。

レンジローバー イヴォーク 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)レンジローバー イヴォーク 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

捉えたプロトタイプのフロントエンドは、ボックス型のヘッドライトを備えているように見えるが、カモフラージュのせいでそれを確認するのは困難だ。ただし、内部LEDデイタイムランニングライトが新設計されることは間違いない。

その下のセンターグリルはスリムな長方形のメッシュパターンを初採用、下部コーナーエアインテークは現行型の大型タイプではなく、ナンバープレートの両側にスリットタイプのインテークが配置されていることがわかる。さらにスキッドプレートも刷新されているようだ。

リアエンドはバンパーを刷新。LEDテールライトのグラフィックも変わるだろう。また足回りには10対のスポークを備えたスポーティーなブラックホイールが確認できる。

レンジローバー イヴォーク 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)レンジローバー イヴォーク 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内だが、ダッシュボードが露出していることから、ハードに関する大きな変更はないと思われる。ソフトウェアのアップデートにとどまりそうだ。デジタルインストルメントクラスターと2つのスクリーンが配置され、最新の「Pivi Proインフォテインメントシステム」が採用されることになるだろう。

また、最大7つのUSB-Cポートと、ワイヤレス充電パッドも備え、車内のアレルゲンを低減する空気濾過システムがオプションで装備される。また2022年型イヴォークには、ヒーター付きフロントシート、信号ブースター付きワイヤレススマートフォン充電器、パワーテールゲート、キーレスエントリーなどの標準機能が追加されているが、これらすべてがキャリーオーバーされる見込みだ。

パワートレインに関しては、この改良新型がエンジンを搭載する最後のイヴォークになると思われるため、大きな変更はなされないだろう。最高出力246psを発揮する2.0リットル直列4気筒、最高出力296psを発揮するマイルドハイブリッド、PHEVなどがキャリーオーバーされる見通しだ。

イヴォーク改良新型のワールドプレミアは、早ければ2023年内に行われる可能性もありそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る