主力はやっぱり「ハイウェイスター」!新色「利休」も楽しい新型『セレナ ハイウェイスターV』の注目ポイント

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)
日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)全 38 枚

4月20日にデビューした日産自動車の新型『セレナ』。プロパイロット2.0を搭載したハイエンドな「LUXION」が話題だが、主力となるのはやはり「ハイウェイスター」だ。新色として追加された「利休」カラーのモデルとともに、新型セレナ e-POWER ハイウェイスターVの魅力を紹介する。

新色「利休」を採用した日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV

◆「和」を取り入れた新型セレナ

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)

まず目を惹くのが、ベージュのボディカラーだ。背景の木々と相まって独特の雰囲気を放っている。「利休」と名付けられたこのカラーは、言わずと知れた茶人、千利休から取られたもので、“お茶”そのものではなく茶室の壁をモチーフとしたものだそう。ベージュをベースにパールに青味を入れることで作られたカラーは、全体として深みのある落ち着いた印象を受ける。

『アリア』の特別色“暁・サンライズカッパー”に続く和名カラーだが、他にも新型セレナでは「縁側」をイメージしたインテリアを採用するなど、日産は「和」にこだわったデザインを積極的に取り入れている。ボディカラーひとつからも新型セレナのコンセプトが読み取れる。

ちなみにこの利休は、ベースグレードの「X」と「AUTECH」以外で選択することが可能となっている。

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)

エクステリアは最上位グレードのLUXIONと、廉価グレードX/XVのちょうど中間、といった出で立ちで、新型セレナの代名詞的デザインの3連の縦型ヘッドライトを備えた巨大グリルはLUXIONゆずり。一方で、ヘッドライトとサイドウインドウをつなぐガーニッシュはブラックとなっているのが主な外観上の違いだ。

◆変幻自在のスマートマルチセンターシート

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)

すっきりとしたインパネに、ボタン式のシフトセレクターなど、新時代のファミリーカーの使い勝手を手何する新型セレナのインテリア。その中で注目したいのが、2列目に採用された「スマートマルチセンターシート」だ。

新型セレナでは最上位モデルのLUXION以外が8人乗り(LUXIONは7人乗り)となっているが、ただ乗員数が多いだけではない。このシートを格納、移動することでベンチシートをキャプテンシートのように変身させることもできる。また、折りたたんだシートを前例に移動させて、センターコンソールとしても機能させることもできるのである。

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)

シートは、撥水加工の施された合皮になっており、質感を高めると同時に汚れを落としやすい生地になっている。子ずれで出かける際にも嬉しい工夫だ。さらにこのハイウェイスターVと「XV」グレードでは防水シートを選ぶことも可能となっている。

写真のセレナ e-POWER ハイウェイスターVでは、シートにもワンポイント「利休」のカラーが入っている点もクルマの個性を演出している。

◆「デュアルバックドア」健在、家族のためのミニバン

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(ボディカラー:利休)

歴代セレナならではの装備が、使い勝手の良い「デュアルバックドア」だ。ハイウェイスターVでももちろん装備されている。大開口のリアゲートとは別に、ガラス部分だけを開閉することができ、せまい場所での荷物の出し入れが容易になっている。ガラス部分だけを開けた状態でリアゲートを開けることも可能で、両方を上げたままガラス部分の取っ手を下側に引くことで、リアゲートを開けたまま“合体”させることもできる。

また、3列目シートはスライド、格納可能となっている。これにより乗車人数や荷物の量に応じて室内空間を自在に扱うことができるようになっている。セレナのコンセプトである「家族のためのミニバン」として、その特徴をシステマティックに活かしたモデルとなっている。

《大矢根洋》

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