VW『アルテオン』、生産終了へ…新戦略でコアモデルに注力

フォルクスワーゲン・アルテオン と アルテオン・シューティングブレーク
フォルクスワーゲン・アルテオン と アルテオン・シューティングブレーク全 5 枚

フォルクスワーゲンは6月14日、4ドアクーペ&5ドアワゴン『アルテオン』(Volkswagen Arteon)の生産を近い将来、終了すると発表した。

アルテオンは2017年春、ジュネーブモーターショー2017でワールドプレミアされた。『パサート』の上に位置する4ドアクーペとして開発され、スポーツカーの要素に、エレガンスやファストバックの空間を融合させたデザインが特徴だ。その後、ワゴンの『アルテオン・シューティングブレーク』が追加されている。

フォルクスワーゲンは、このアルテオンの生産を近い将来、終了する計画だ。フォルクスワーゲンの新戦略では、アルテオンのような販売台数の少ないモデルを廃止。量販が見込まれるコアモデルに注力していく。これにより、複雑さを軽減し、より収益性を高める、としている。

《森脇稔》

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