スバル『アセント』、2.4リットルターボ搭載の3列シートSUV…2024年型は今秋米国発売へ

最新の「アイサイト」を標準装備

2.4リットル水平対向4気筒ターボは最大出力260hp

タブレットスタイルの11.6インチフルHDインフォメーションディスプレイ

スバル・アセント
スバル・アセント全 10 枚

SUBARU(スバル)の米国部門は6月15日、北米専用の中型SUV『アセント』(Subaru Ascent)の2024年モデルを今秋、米国市場で発売すると発表した。

写真:スバル・アセント

アセントは2017年秋、米国で開催されたロサンゼルスモーターショー2017で初公開された。アセントは、スバルが北米市場でのさらなる成長を求め、とくにファミリーユーザーに向けて開発した3列シートのミッドサイズSUVだ。従来の『トライベッカ』の後継車に位置付けられる。

◆最新の「アイサイト」を標準装備

2024年モデルには、最新の「アイサイト」を標準装備した。強化されたシステムは、よりスムーズに、より幅広い条件下で作動するという。幅広い視野、最新の制御ソフトウェア、電動ブレーキブースターの追加により、さらにスムーズな運転を可能にしている。また、アイサイトのステレオカメラと連動する広角単眼カメラを全モデルに標準装備している。

広角単眼カメラは、アイサイトのステレオカメラに加わるもうひとつの眼として機能し、ステレオカメラよりもさらに広い範囲を認識できるという。これにより、歩行者や自転車の認識性能を高めるとともに、認識した情報をアイサイトのシステムと連携して処理することで、低速で交差点に進入する際の自転車や歩行者との衝突回避や、万一の衝突の際の被害軽減を支援する。また、ステレオカメラは、従来型に対して画角を大幅に広角化している。画像認識ソフト、制御ソフトの改良と組み合わせることで、より幅広い状況での運転支援を実現する。

レーンチェンジアシスト付きブラインドスポットディテクションとリアクロストラフィックアラート搭載車では、アイサイトのプリクラッシュブレーキと連動して、80km/h以下の速度で走行中の車両の衝突回避を支援するオートエマチックエマージェンシーステアリングが採用されている。

◆2.4リットル水平対向4気筒ターボは最大出力260hp

2024年モデルのパワートレインには、FA24型2.4リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力は260hp/5600rpm、最大トルクは38.3kgm/2000~4800rpmを引き出す。トランスミッションはCVTの「リニアトロニック」を組み合わせた。パドルシフトで操作する8速マニュアルモードが付く。

スバル独自の全輪駆動システムの「シンメトリカルAWD」を採用する。Xモードは、滑りやすい路面などで、エンジン、トランスミッション、ブレーキを最適に統合制御して、悪路走破性を追求する。下り坂で低速を維持した走行を可能にするヒルディセントコントロールも付く。

このヒルディセントコントロールとXモード、220mmの最低地上高によって、悪路での走破性を追求した。最高5000ポンドのトーイング性能と「トレーラー・スタビリティ・アシスト」により、キャンピングカーやボートなどの牽引も可能にしている。

◆タブレットスタイルの11.6インチフルHDインフォメーションディスプレイ

スバル・アセントスバル・アセント

2024年モデルには、タブレットスタイルの11.6インチフルHDインフォメーションディスプレイを標準装備した。マルチメディアやエアコン、「Xモード」の操作をはじめ、各種カスタマイズ設定の際、ダイレクトタッチコントロールを可能にする。ワイヤレスのApple「CarPlay」とワイヤレスのグーグル「AndroidAuto」も標準だ。

7名乗車仕様と8名乗車仕様が用意された。7名乗車仕様では、2列目シートがキャプテンシートになる。シートの間隔を充分に取り、3列目シートへのアクセス性を追求している。8名乗車仕様の2列目シートは、3名がけのベンチシートになる。3列目シートには、リクライニング機構が備わる、としている。

《森脇稔》

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