航続700km以上、ステランティスが次世代EV向け車台「STLAミディアム」発表

ステランティスの次世代EV向け車台「STLAミディアム」
ステランティスの次世代EV向け車台「STLAミディアム」全 8 枚

ステランティス(Stellantis)は7月5日、次世代EV向け車台「STLAミディアム」を発表した。

プジョー、シトロエン、フィアット、ジープなどを傘下に持つステランティスの次世代グローバルEVプラットフォームが、「STLA」シリーズだ。STLAシリーズには、車両の種類やサイズに応じて、4種類の車台が開発されている。このうち、最初に登場したのが、今回発表されたSTLAミディアムになる。

STLAミディアムは、ひとつのプラットフォームで、C/Dセグメントの複数のブランドの乗用車、クロスオーバー、SUVに使用できる柔軟な設計が特長だ。ステランティス電動化戦略を加速させるために、欧州を皮切りに世界の複数の工場に導入される。

また、STLAミディアムは、クラス最高の航続700km以上を可能にする。充電時間などの性能や効率、手頃な価格、ドライビングプレジャーも追求する、としている。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  2. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  3. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  4. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  5. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る