メルセデスベンツ GLC 新型、最強「AMG 63」は680馬力のPHEVに

メルセデスAMG GLC 63 S Eパフォーマンス
メルセデスAMG GLC 63 S Eパフォーマンス全 5 枚

メルセデスベンツは7月18日、SUV『GLC』新型の高性能電動モデル、メルセデスAMG『GLC 63 S Eパフォーマンス』(Mercedes-AMG GLC 63 S E PERFORMANCE)を欧州で発表した。

写真:メルセデスAMG GLC 63 S Eパフォーマンス

従来型の4.0リットルV8から大幅にダウンサイズした2.0リットルの直列4気筒ガソリンエンジンをフロントに搭載する。新エンジンには、電動ターボチャージャーが装着され、最大出力は量産4気筒エンジンで世界最強の476hp/6725rpmを獲得。最大トルク55.6kgm/5250~5500rpmを引き出す。リアアクスルには、最大出力204hpの電気モーターを搭載。プラグインハイブリッド(PHEV)システム全体で、680hpのパワーと104kgmのトルクを獲得する。0~100km/h加速は3.5秒、最高速は275km/h(リミッター作動)だ。

システム全体の出力とトルクは、V8エンジンを搭載した従来型「GLC 63 S」を170hp、32.6kgm上回る。さらに、蓄電容量6.1kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しており、最大12kmをゼロエミッション走行できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  4. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る