EV充電インフラ「テラチャージ」新築マンションプランが初採用

EV充電器「テラチャージ」
EV充電器「テラチャージ」全 3 枚

テラモーターズは、タマホームが開発する新築分譲マンション「グレンドール五反田」(東京都品川区)で、電気自動車(EV)充電インフラ「テラチャージ」の新築マンションプランが初採用された。

テラモーターズでは新築マンションに補助金を活用しなくてもEV充電器の設置とランニングコストが無料の「新築マンションプラン」を設定した。今回のタマホームがマンションへのEV充電導入第1弾となる。

東京都が新築マンションのEV充電インフラ導入を義務化するなど、充電設備が備わっていることが集合住宅のスタンダードになりつつある。ただ、経済産業省のEV充電インフラ補助金は、予算が昨年の3倍に増額されたものの、申請受付開始からわずか3カ月弱で予算額に到達した。また、新築マンションは、計画から竣工までのスケジュール上、補助金の活用が難しいという課題もある。

テラモーターズでは充電インフラ補助金を利用できなくてもハード無料・ランニングコスト無料であることが評価され、今回採用されたとしている。

テラモーターズとタマホームは今後、共同でEV充電の導入マンションを拡大していくとしている。

《レスポンス編集部》

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