【トヨタ ランドクルーザー250】新型発表!! 質実剛健を追求、日本発売は2024年前半

トヨタ ランドクルーザー250(プロトタイプ)
トヨタ ランドクルーザー250(プロトタイプ)全 26 枚

トヨタ自動車は8月2日、新型の本格オフローダー『ランドクルーザー250シリーズ』を世界初公開した。日本では特別仕様車「ファーストエディション」を含めて2024年前半の発売を予定している。

[写真:左からランドクルーザー300、ランドクルーザー70(プロトタイプ)、ランドクルーザー250(プロトタイプ)]

また、ヘビーデューティーモデルの『ランドクルーザー70』も今冬、継続販売モデルとして日本に再導入予定。これにより、日本で再びランドクルーザーの全3シリーズが揃うことになる。

ランドクルーザー250シリーズはランクルの中核モデルとして、300シリーズと同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能を大幅に高めた。また、従来型以上にランクルにふさわしい力強い走りや環境性能を実現した多様なパワートレーンを採用。機能性を追求したパッケージと、伝統とモダンを融合した内外装デザインを取り入れランクルらしさを追求するとともに、新世代のランクルとしてオフロード・オンロードを問わず操縦のしやすさと快適性を向上、かつクラストップレベルの先進安全性能も目指した。

◆GA-Fプラットフォーム採用、基本性能を向上

ランドクルーザー250シリーズは300シリーズと同じGA-Fプラットフォームを採用し、フレーム剛性を50%、車両全体の剛性を30%高めたほか、ホイールアーティキュレーション(タイヤの浮きづらさ)を向上させるなど、サスペンションの基本性能を向上。悪路走破性を大幅に高めている。

また、電動パワーステアリング(EPS)は悪路走行時のハンドル取られを低減し、すっきりとしたステアリングフィール、低速時の取り回し性向上などに貢献。オンロードでは、車線逸脱を抑止するレーントレーシングアシストを実現する。また、SDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism)をトヨタ車として初採用。スイッチ操作でフロントスタビライザーの状態を切り替え、オフロードの悪路走破性・乗り心地とオンロードでの操縦安定性を両立する。このほか、マルチテレインモニター/マルチテレインセレクト機能を拡充し、オフロード走行を支援。「ユーザーの生活と実用を支えるクルマ」として、オンロードも含めた操縦のしやすさと優れた快適性を実現している。

◆ランクル初のハイブリッドを含む5種類のパワートレイン

パワートレーンは仕向け地に合わせた5種類を用意する。ランクル初のハイブリッドシステムとなる2.4リットルガソリンターボ(北米・中国)は最高出力330ps/最大トルク630Nmを発生。オフロードはもとより、発進から登坂・トーイング時まで全域でワンランク上の加速性能と環境性能を両立する。量販型ガソリンパワートレーンの2.4リットルターボ(中近東・東欧・その他)は最高出力281ps/最大トルク430Nmを発生。新開発のTNGAパワートレーンにより、のびやかで力強い走り・静粛性・環境性能を実現する。

上級版ディーゼルパワートレーンの2.8リットルターボ48Vマイルドハイブリッド(豪州、西欧)は市街地や渋滞時の実用燃費を向上。上質で静かなエンジン始動と、スムーズな走り出しも実現する。量販型ディーゼルパワートレーンの2.8リットルターボ(西欧・東欧・日本・中近東・その他)は、力強い走りに加え、オフロード/オンロードでの扱いやすさを向上。このほか、日常域での扱いやすさを改善した廉価ベーシックパワートレーンの2.7リットルガソリンエンジン(東欧・日本・その他)を用意する。

なお、トランスミッションは2.7リットルガソリンエンジンのみ6速AT、そのほかはダイレクト感のある走りを実現するDirect Shift-8ATを組み合わせる。

◆内外装デザインは伝統とモダンを統合

ランドクルーザー250シリーズは伝統とモダンを統合しながら、Reliable(過酷な使用用途にも耐えられる信頼性)、Timeless(永く愛せる飽きのこないシンプルさ)、Professional(プロが使う、無駄のない道具に共通する洗練された機能美)をキーワードに外装・内装をデザイン。エクステリアは水平基調のデザインによって再現されたランクルらしいシルエットとし、インテリアは高級・豪華な雰囲気からリアルオフローダーらしい機能性を感じさせるデザインへとシフト。強さと安定感のある空間、水平基調のインストルメントパネルや、様々な環境で運転する時でも迷わず操作がしやすいスイッチ形状を採用するなど、悪路走行時も含めた機能性向上に貢献している。

また、安全なオフ/オンロード走行に貢献するため、低く設計されたカウルとインストルメントパネル上面によって、見通しのいい良好な前方視界を確保。悪路でも路面を見下ろしやすいように、ベルトラインも低く設計した。また、ランクル伝統のホイールベース数値とし、悪路走破性を圧倒的に向上させる一方、ミラー全幅は従来型以下とし、取り回し性を確保している。さらに壊れにくく、仮に壊れても修理しやすい設計を各所に取り入れつつ、より個性的にランクルを楽しめるカスタマイズへの対応にも配慮している。

先進安全システムは先進機能を付与し、機能が向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に採用。対応する事故形態を一層拡大し、より安心なドライブを支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

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