【日産 スカイラインNISMO】より速く、より気持ちよく…“至高のGT体験”を生み出すインテリアとは[詳細画像]

「スカイライン NISMO」インテリア
「スカイライン NISMO」インテリア全 27 枚

日産自動車は年8月8日、日産『スカイライン400R』をベースにチューニングした『スカイラインNISMO』を発表した。限定1000台の発売となる「スカイライン NISMO」のインテリアを紹介しよう。

◆レーステクノロジーとの融合が視覚的に演出されるインテリア

スカイラインNISMOは、GT500のレースエンジン携わった開発者が、同じ設備を用いてチューニングされたエンジンを搭載する。その最高出力は420psにまで向上した。また、レーシングテクノロジーを活かした空力、シャシー技術が導入されており、上質なグランドツーリングというだけでなく「走り」にも強くフォーカスされているのがスカイラインNISMOなのである。インテリアは、そんなクルマの個性を存分に引き出すものとなっていた。

「スカイライン NISMO」インテリア ステアリングホイールやタコメーターは専用の設計となっている。「スカイライン NISMO」インテリア ステアリングホイールやタコメーターは専用の設計となっている。

インテリアは全体を質感高い黒基調で統一している。その中にワンポイント入る赤が「NISMO」仕様であることを主張している。ステアリングホイールは専用の本革巻きであるほか、レッド・センターマークがスポーティーな印象を与えている。また、スピードメーターは280km/hスケールとなっているほか、レッドリングタコメーターには「NISMO」ロゴが施されている。こだわりの走行性能を視覚的に体感できるような演出だ。

また、センターコンソールには1,000台限定のシリアルナンバーを刻印したNISMOメタルエンブレムが付されており、クルマの個性を全身で感じながらドライビングへの没入感あるドライビング空間を作り出している。

◆専用チューニングのRECAROシートはグランドツーリングをスポーティに彩る

「スカイライン NISMO」専用設計のレカロシート 特徴的なデザインは急速な運動時のホールド性を高める機能が埋め込まれている。「スカイライン NISMO」専用設計のレカロシート 特徴的なデザインは急速な運動時のホールド性を高める機能が埋め込まれている。

次に注目したいのは前列のNISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートだ。まず目を引くのがそのカラー、形状だろう。赤をセンターに配置したデザインとなっているシートは、黒を基調としたインテリアの中でも一際目を惹く。

その形状はスタイリッシュかつスポーティー。張り分けられたスウェードは、軽やかでありながら、ホールド性能を感じさせる立体的な造形を生んでいる。実際、スウェード調表皮の貼り分け位置によって、急旋回時にもシート中心部に体圧が残るよう設計されているとのこと。さらに、着座時の体圧の分散を最適化する座面構造の採用したことで、グランドツーリングにおける快適性も高めているとのことだ。

「スカイライン NISMO」前列シート 後方からは軽快、スポーティーな印象を受けるデザインになっている。「スカイライン NISMO」前列シート 後方からは軽快、スポーティーな印象を受けるデザインになっている。

またシートを背面から見ると、まるでレース用シートのようなデザインとなっている点も面白い。ここにも走りにアグレッシブなキャラクターが現れている。

◆「スカイラインNISMO」は2024年夏頃発売予定

通常モデルとはまた違った「NISMO」らしい個性がインテリアにも色濃くデザインされている「スカイライン NISMO」。ドライバーはコックピットの中にいるような感覚でグランドツーリングを体感できる、そんな魅力が詰まったモデルとなっている。1000台限定の「スカイライン NISMO」と、100台限定の特別仕様モデル「スカイライン NISMO Limited」は2024年夏発売予定となっている。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る