MINIの新型EV、9月1日に発表へ… ハッチバック と クロスオーバー 次期型の可能性

MINI クロスオーバー 次期型のEVと3ドアハッチバックEVの次期型『クーパー・エレクトリック』のプロトタイプ
MINI クロスオーバー 次期型のEVと3ドアハッチバックEVの次期型『クーパー・エレクトリック』のプロトタイプ全 5 枚

MINIは9月1日、新型EVをワールドプレミアする。ティザー写真のシルエットから、3ドアハッチバックEVのMINI『クーパー・エレクトリック』と、小型SUV『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』に相当)の次期型のEVがデビューする見込みだ。

MINIクーパー・エレクトリックでは、モーターの最大出力が184hpの「クーパーE」と、218hpの「クーパーSE」がラインナップされる予定。リチウムイオンの高電圧バッテリーは、床下にレイアウトされ、最適なロードホールディングと重量配分を実現するとともに、車両の安定性と敏捷性を追求する。クーパーEのバッテリーの蓄電容量は40.7kWh。一方、クーパーSEのバッテリーの蓄電容量は54.2kWhだ。これにより、1回の充電での航続は300~400kmとなり、都市部だけでなく郊外へのドライブでの行動半径が大幅に拡大する。

一方、MINIクロスオーバー次期型には、2種類のEVがラインナップされる予定だ。標準仕様の「クロスオーバー E」は、最大出力191hpを発生する。高性能仕様の「クロスオーバー SE ALL4」は、ブランド初の全輪駆動のEVだ。フロントとリアのアクスルにモーターを組み込み、ブースト時には最大出力313hpを獲得する。バッテリーは蓄電容量が64.7kWh。1回の充電での推定航続は、最大でおよそ450kmに到達する。

《森脇稔》

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