VW『ティグアン』新型にPHEV、EVモードの航続は100kmに

フォルクスワーゲン・ティグアン 新型のPHEV「eHybrid」
フォルクスワーゲン・ティグアン 新型のPHEV「eHybrid」全 5 枚

フォルクスワーゲンは9月19日、小型SUV『ティグアン』(Volkswagen Tiguan)の新型に、欧州でプラグインハイブリッド車(PHEV)を設定すると発表した。

新型ティグアンは3世代目モデルだ。新型ティグアンには、「MQB evo」車台を採用する。このプラットフォームによって、新型ティグアンでは、多様な駆動方式への対応をはじめ、さまざまな新技術の搭載を可能にした。

新型ティグアンには、最新のPHEVとして、「eHybrid」を設定する。EVモードの航続は、最大100kmまで延びた。さらに、すべてのeHybridバージョンでAC充電が高速化され、DC充電も初めて標準装備されている。

現行『ゴルフGTI』でデビューした「ビークルダイナミクスマネージャー」も標準装備された。このシステムは、電子制御ディファレンシャルロック「XDS」の機能と、「DCC Pro」システムのショックアブソーバーのラテラルダイナミクスを制御する。これにより、車両のハンドリングがより安定し、俊敏かつ正確になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る