マツダ『CX-30』、日本にない2.5ターボは250馬力…2024年型を米国発表

マツダ CX-30(米国仕様)
マツダ CX-30(米国仕様)全 10 枚

マツダ(Mazda)の米国部門は9月19日、小型SUV『CX-30』の2024年モデルを発表した。

写真:マツダ CX-30(米国仕様)

◆「2.5カーボンターボ」を新設定

2024年モデルには、「2.5カーボンターボ」を新設定する。2.5カーボンターボは、「カーボンエディション」をベースに、内外装に独自のスタイリングを採用した。

ブラックのシグネチャーグリル、ウイング、サイドガーニッシュを採用した。ブラックメタリック仕上げの18インチアルミホイール、ブラックのドアミラーも装備する。ボディカラーの「ジルコンサンド」は2.5カーボンターボの専用色だ。テラコッタレザー調シートやブラックスエード調シートもカーボンターボ専用仕上げになる。

また、2.5リットルターボエンジン搭載の全車に10.25インチ大型センターディスプレイを装備した。Apple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」使用時のタッチスクリーン機能も付く。ワイヤレスのスマートフォン充電器を採用。Apple CarPlayとグーグルAndroid Autoには、ワイヤレス接続が可能だ。2.5カーボンターボは、8スピーカーオーディオシステムを組み合わせている。

マツダ CX-30(米国仕様)マツダ CX-30(米国仕様)

◆2.5リットルターボは最大出力250hp

2024年モデルでは、日本仕様にはない「SKYACYIV-G 2.5T」を2.5カーボンターボ、「2.5ターボプレミアム」、「2.5ターボプレミアム・プラス」グレードに搭載する。この2.5リットルターボエンジン搭載車は、CX-30の最上位グレードに位置づけられる。

2.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力250hp、最大トルク44.2kgmを獲得する。この2.5リットルターボエンジンには、エンジンハーモニクスエンハンサーを採用した。これにより、洗練されたパワフルなサウンドを発生する。

2.5リットルターボ搭載車は、18インチのブラック仕上げのアルミホイール、大型テールパイプ、光沢ブラック仕上げのドアミラー、リアゲートの「TURBO」エンブレムなどが特長だ。インテリアは、ブラック仕上げのダッシュボード上部、各部のクロームフィニッシュなどが特長になる。

マツダ CX-30(米国仕様)マツダ CX-30(米国仕様)

◆マツダの北米戦略に沿って全車を4WD化

この2.5リットルターボエンジンを含めて、2024年モデル全車が最新の4WDシステムの「i-ACTIV AWD」を標準装備した。全車の4WD化は、マツダの北米戦略に沿ったものとなる。i-ACTIV AWDは、前後輪のトルク配分を自動的にコントロール。わずかなタイヤの動きや路面状況などをリアルタイムにモニターし、前後輪のエンジントルク配分を、2WD(FF)相当から直結4WD状態まで制御する。

各種センサーにより、車体の対地速度と前輪速度を高精度で検出し、前輪が空転する予兆をいち早く察知する。これにより、優れた走破性と操縦安定性を可能にし、悪路でも効率の良い走りを追求している。

また、この4WDには「オフロード・トラクション・アシスト」が採用された。ぬかるみや砂地、雪道などでスタックした時に、駆動輪の空転を防止し、スタック脱出を支援してくれる。

マツダ CX-30(米国仕様)マツダ CX-30(米国仕様)

◆2.5ターボ以外には8.8インチセンターディスプレイ装備

2024年モデルには、AppleのCar PlayとグーグルのAndroid Autoが標準装備されている。3か月または2GBのトライアルで、車載Wi-Fiホットスポットを利用することが可能だ。

2.5リットルターボエンジン搭載車以外には、「マツダコネクト」を搭載した8.8インチのセンターディスプレイを採用する。マルチファンクションコマンドノブで安全に制御できる直感的なインターフェイスが特長だ。7インチTFTデジタルメーターディスプレイ、8スピーカーサウンドシステム、Bluetoothハンズフリー通話&オーディオ、2つのフロントUSBソケット、電動パーキングブレーキを標準装備している。

《森脇稔》

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