マクラーレン、620馬力の『GT』に8台のみの特別色…英国限定販売へ

マクラーレン GT by MSO
マクラーレン GT by MSO全 10 枚

マクラーレンオートモーティブは9月20日、スーパーカーのマクラーレンGT』に「MSO」(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)が特別なカスタマイズを施した限定車を設定し、英国本国向けに8台販売すると発表した。

写真:マクラーレン GT by MSO


◆マクラーレンを象徴する3台のボディカラーに新開発の1色を加えた合計4色

この限定車は、マクラーレン『GT by MSO』と命名された。これまでにない色と素材を組み合わせているのが特長だ。MSOが持つ塗装に関するノウハウを導入し、3色のスペシャルカラーに加え、新たに開発されたボディカラーの合計4色を用意した。それぞれの色を2台ずつ、合計8台を販売する。

「セルリアンブルー」は、マクラーレン初のアルティメットモデルのマクラーレン『P1』のために開発されたMSOのビスポークペイントだ。鮮やかなパール調のブルーメタリックが筋肉質なラインを際立たせている。

「XPグリーン」は、マクラーレン『F1』へのオマージュとしてMSOが作り出した。ダークグリーンメタリックの色調は、マクラーレンF1のプロトタイプバージョンのボディカラーだ。

「サリガンクォーツ」は、米国フロリダ州のケネディ宇宙センターのプルービンググラウンドでの高速テストにおいて、400km/hを超える最高速を30回以上も記録した開発車両、『スピードテールXP2』のボディカラーだ。

「サイバーイエロー」と名付けられた新しいカラーは、MSOがこのプロジェクトのために開発したもの。人気の高い「ヴォルケーノイエロー」を発展させ、パール塗装を施した。光の加減で、シルバーとホワイトの輝きを放つという。

マクラーレン GT by MSOマクラーレン GT by MSO

◆0~100km/h加速3.2秒で最高速は326km/h

マクラーレンGTのミッドシップには、「M840TE」型4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。このエンジンは最大出力620ps/7500rpm、最大トルク64.2kgm/5500~6500rpmを発生する。3000~7250rpmの幅広い領域において、トルクの95%を引き出す特性だ。

この新しいエンジンに、7速SSGトランスミッションを組み合わせた。動力性能は0~100km/h加速が3.2秒、最高速が326km/h。燃料タンク容量は72リットルで、マクラーレンオートモーティブによると、燃料満タン状態で、666km走行できるという。

マクラーレン GT by MSOマクラーレン GT by MSO

◆ボディカラーとコーディネートされた内装

マクラーレンGT by MSOでは、4種類のボディカラーとコーディネートしたインテリアを採用する。ボディカラーがセルリアンブルーとサイバーイエローの場合、シートはブラックだ。ボディカラーがXPグリーンとサリガンクォーツの場合、シートはタンとしている。

マクラーレンGTには、新しいインフォテインメントシステムを採用した。最も処理速度の速い車載システムには、10クアッド・コア・チップと「HERE」によるナビゲーションマッピングとリアルタイムの交通情報が含まれる。ドライバーインターフェースの操作はスマートフォンに似ており、中央にある7インチのタッチスクリーンを使って、衛星ナビゲーションやBluetoothでの電話通話、メディアストリーミング、音声操作といった車内機能の選択が可能だ。

重要な車両情報を表示するドライバー正面のTFTスクリーンは、12.3インチを採用した。速度、ギア、エンジン回転数だけでなく、インストルメントクラスターを通じて、簡易ナビゲーションや電話の着信、指定されたオーディオアウトプット、タイヤの温度や空気圧などの情報を表示できる。バックカメラを指定し、リバースのギアが選択された際には、車両後方の画像が表示され、ドライバーは視線を可能な限り高い位置に保つことができるよう配慮している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
  4. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  5. 現代風アレンジで表情一新! スズキ『Vストローム250』7月23日発売、価格は68万5300円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  3. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る