EV充電サービス「WeCharge」、電力量による正確な課金を開始

特定計量制度に対応した普通充電設備
特定計量制度に対応した普通充電設備全 3 枚

ユビ電は、EV充電サービス「WeCharge」の特定計量制度による電力量kWh課金を10月より開始した。

WeChargeはすべての電気自動車(BEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)に対応した充電サービス。マンションや企業、ホテル、商業施設など全国に設置を拡大している。WeChargeは利用手続きから充電、料金精算までをアプリで完結。旅行先でも自宅のコンセントを利用するように気軽に充電できる。

特定計量制度とは計測精度などが一定基準を満たしていれば、計量法の検定を受けていないメーターでも電力の取引に使えるようにする新たな制度だ。ユビ電は、特定計量制度の申請により受理された計量器をWeChargeサービスを導入している建物や施設に設置。これまで定格出力の固定値と利用時間を元に算出していた時間課金に対して、実際に使用した電力量から正確に料金を算出できるようになる。

今後、電力量kWh課金に対応した普通充電設備は「kWh」が表示され、すでに設置・運用されている時間課金の普通充電設備は「kWh相当」を引き続き表示。WeChargeサービスの単価料金に変更はない。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る