シトロエン『C3』にEV仕様、ティザー公開 10月17日発表へ

シトロエンの新型EV『E-C3』のティザー写真
シトロエンの新型EV『E-C3』のティザー写真全 6 枚

シトロエンは10月13日、新型コンパクトEVの『E-C3』(Citroen E-C3)を10月17日、初公開すると発表した。ティザー映像を公開し、「EVについて知っていることは、すべて忘れて」と自信を見せる。

E-C3は、シトロエンのコンパクトカー、『C3』のEV版だ。E-C3は、すでに南米とインド市場向けに発表されている。欧州向けのE-C3は、南米やインド向けとは異なるモデルになるもよう。ティザー写真からは、次世代コンセプトEVの『OLI』のデザインモチーフを、ヘッドライトに取り入れているのが見て取れる。

2022年9月に発表されたOLIは、ボディサイズが全長4200mm、全幅1900mm、全高1650mm。目標車両重量は約1000kgで、同等のコンパクトSUVよりも軽い。この軽量化によって、最大400kmの航続を実現するバッテリーは、蓄電容量を40kWhに抑えることが可能に。効率を最大化するために最高速は110km/hに制限され、100km走行あたり10kWhの電費を達成する。バッテリー容量の8割を充電するには、23分で済む。

シトロエンは10月17日、E-C3を初公開する予定だ。ティザー映像からは、ボンネットやドアミラー、LEDデイタイムランニングライトなどが見て取れる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る