日産 エクストレイル の米国版『ローグ』、改良新型を早くもカスタム…SEMA 2023で発表へ

日産 ローグ(エクストレイルに相当)のカスタマイズモデル「プロジェクト・ラギッド・ローグ」
日産 ローグ(エクストレイルに相当)のカスタマイズモデル「プロジェクト・ラギッド・ローグ」全 7 枚

日産自動車(Nissan)の米国部門は10月27日、SUV『ローグ』(日本名:『エクストレイル』)に相当)改良新型のカスタマイズモデル「プロジェクト・ラギッド・ローグ」を10月31日、米国ラスベガスで開幕するSEMAショー2023で初公開すると発表した。

ローグは日産の米国市場における主力SUVだ。日本のエクストレイルに相当する。プロジェクト・ラギッド・ローグは、冒険好きファミリーのためのクロスオーバーSUVを提案する1台で、オフロードやキャンプに向かうことを想定している。このコンセプトカーは、米国で10月16日に発表されたばかりの改良新型ローグをベースに、「NISMOオフロード」のコンポーネントを装着することで、オフロード走行に適したモデルに仕上げている。

足回りには、NISMOオフロードの専用3インチリフトアップサスペンションキットを装着した。18インチのNISMOオフロードホイールに、ヨコハマ「GEOLANDAR M/T G003」タイヤを組み合わせた。

カスタムメイドのNISMOオフロードのデュアルエキゾーストを装着する。同じくカスタムメイドのカーボンファイバー製フェンダーフレア&リアスポイラーも追加された。NISMOオフロードのルーフラックには、6インチの丸型ドライビングライトが付く。フロントバンパーガードにも、NISMOオフロードの6インチ丸型ドライビングライトが配されている。

この他、NISMOオフロードのカスタムロックレール、 ボンネットのNISMOオフロードの4インチ丸型ドライビングライト、ルーフマウントのカヤック&マウンテンバイクラックを装着している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  4. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  5. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る