3輪スポーツカーのモーガンから限定車、ピニンファリーナと共同開発 2024年発表へ

モーガンモーターカンパニーとピニンファリーナのロゴ
モーガンモーターカンパニーとピニンファリーナのロゴ全 10 枚

モーガンモーターカンパニー(以下、モーガン)は11月9日、ピニンファリーナと共同開発する限定生産の特別モデルを、2024年に初公開すると発表した。

モーガンは1909年、ヘンリー・フレデリック・スタンリー・モーガン氏によって英国ウスターシャー州に設立された。1910年のオリンピアモーターショーにおいて、前輪が2、後輪が1の『3ホイーラー』を発表し、自動車メーカーとして名乗りを上げた。

この3ホイーラーの後継車となる新しい3輪モデルが、2022年に登場した『スーパー3』だ。635kgの軽量モディには、マツダ『MX-5』(日本名:『ロードスター』に相当)用の5速MTを組み合わせる。0~100km/加速7秒、最高速209km/hの性能を可能にした。

モーガンは創業115周年を迎える2024年、ピニンファリーナと共同開発する限定生産の特別モデルを初公開する予定だ。モーガンの21世紀のコーチビルダーとしての哲学と、ピニンファリーナが受け継いできたピュアでエレガントなデザインを融合させる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る