事業者やアプリを超えた充電器とサービス指向ソリューションを展開するジゴワッツ【特集 EV充電インフラビジネス最前線】

事業者やアプリを超えた充電器とサービス指向ソリューションを展開するジゴワッツ【特集 EV充電インフラビジネス最前線】
事業者やアプリを超えた充電器とサービス指向ソリューションを展開するジゴワッツ【特集 EV充電インフラビジネス最前線】全 1 枚

ジゴワッツ代表取締役 柴田知輝氏がオンラインセミナー「EV充電インフラビジネス最前線~5社の取組み~」で、同社のビジョンやサービス戦略について講演する。講演に先立ち、セミナーの概要や充電インフラビジネスについて聞いた。

ジゴワッツは2014年創業以来、充電器やアプリなどEV充電インフラ事業に携わっている。日本のEV充電ビジネスの歴史を考えると老舗のひとつといっていいかもしれない。ジゴワッツはシェアカーやレンタカー向けの「バーチャルキー」のソリューションも持っており、このビジネスも展開している。だが、バーチャルキーのビジネスは、もともとEV充電器やサービスで必要だった、認証、課金アプリのノウハウがあったから参入したもので、ビジネスのコア領域は充電器や関連サービスだという。

■アイミーブ試作車との出会いがきっかけ

――今回、セミナーではどんなことを話す予定ですか?

当社は2014年創業のEV用普通充電器のメーカーです。10年近く充電インフラのビジネスを続けているわけですが、これまでどの様なビジネスを展開し、今後どのように広げていくか、充電器の利便性の追求と新しい製品の取り組みなど紹介しようと思っています。

――なるほど。EVの量産・市販が始まったのが2012年前後とすると、ジゴワッツは、EV充電ベンチャーとして日本のEV市場とともに歩んできた感があります。そもそも、EV充電ビジネスを始めた経緯はどういったものだったのでしょうか。


《中尾真二》

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る