アウディ『Q7』が11年振りのフルモデルチェンジへ!フラッグシップSUVは3代目でどう進化する?

アウディ Q7 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ Q7 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

アウディのフラッグシップSUV『Q7』がいよいよ次期型にモデルチェンジする。開発初期段階と思われるプロトタイプ車両をスクープした。

現行型Q7は第2世代にあたり、2015年にデビュー。現在2度目の大幅改良に取り組んでいるが、今回捉えたのは2026年にデビューが予想される次世代のQ7だ。トップブランドとしては異例となる、11年ぶりのフルモデルチェンジはどんな進化が見られるのだろうか。

◆ディスプレイはアウディ最大に!? 第3世代『Q7』の進化は

アウディ Q7 次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ Q7 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

動力計を積んだ台車を牽引して出現したプロトタイプ。開発初期のためそのボディは現行モデルをベースとしたものだ。よく見るとホイールエクステンションを装着しており、トレッドが広くなることを示唆している。また前後ホイールアーチの高さが異なっていることから、第3世代へ向けた新設計のエアサスペンションをテストしている可能性がある。

キャビン内にはテスト機器が多数見られる。前回の大幅改良ではデュアルスクリーンを装備したが、次期型では中央のタッチスクリーンがブランド史上最大級になると噂されている。一方で、小さなギアセレクターを見るに、操作系はミニマムかつシンプルに進化する可能性がある。

パワートレインは、クーペSUVの『Q8』と同様に、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、フルエレクトリック(BEV)が用意されるだろう。

Q7は2度目の大幅改良が控えていることから、フルモデルチェンジは2025年いっぱいまでおこなわれることはないだろう。アウディはこの次期型Q7のほか、中国と北米市場をターゲットとしたフラッグシップSUV『Q9』を投入するとも噂されており、SUV攻勢はますます加熱しそうな勢いだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る