アウディ R8、日本最終限定モデルを発売…圧倒的パフォーマンスと和の伝統を融合

アウディ R8クーペ ジャパンファイナルエディション
アウディ R8クーペ ジャパンファイナルエディション全 10 枚

アウディジャパンは12月14日、フラッグシップスポーツクーペ『R8』の日本最終モデルとなる「R8クーペ ジャパンファイナルエディション」を8台限定で発売した。価格は3508万円。

R8は2006年欧州、2007年日本にて初代が発売されて以来、ハイパフォーマンスと日常走行における優れた乗り心地を兼ね備えたフラッグシップスポーツクーペとして、17年間にわたり、世界中のファンを魅了してきた。R8クーペ ジャパンファイナルエディションは、R8が生産終了を迎えるにあたり、その圧倒的なパフォーマンスと日本の美的センスを融合させ、日本のために作られた限定モデルだ。

シンプルでエレガントな水平基調のフォルムのボディは、随所にカーボンパーツを採用。エクステリアを引き締めるブラックアウディリングスパッケージとの組み合わせで、R8のパフォーマンスを象徴している。また、アイビスホワイトマットのボディカラーと、セラミックブレーキのグロスレッドキャリパーの組み合わせは、日本古来の紅白の華やかさを演出する。足元にはもう一つのテーマカラーである金に見立てたマットブロンズポリッシュトのアウディスポーツ製20インチ5エヴォスポークデザインのアルミホイールを装備。白・赤・金という日本の伝統に通じる3色をさりげなく組み合わせ、日本マーケット専用の特別感あふれる限定車に仕上げた。

インテリアは、ブラックを基調にアラバスターホワイトとのツートンカラーで統一し、アラバスターホワイトダイヤモンドステッチングがアクセントとなっている。スポーツシートはファインナッパレザー、ヘッドライニングとラゲッジコンパートメントライニングにはアルカンターラを採用し、上質な空間を演出。ステアリングホイールは、ドライブモードの選択、エンジンスタートストップ、インフォテイメント機能を操作できる3つのコントロールボタンに加え、エンジンサウンドも調整できるボタンを追加。またドアシルトリムには、8台の限定を示す数字とともに「JAPAN FINAL EDITION」の文字を刻んでいる。

さらにアウディジャパンでは、日本最終限定モデルを発売するにあたり、購入したR8クーペ ジャパンファイナルエディションのシャシーナンバーを刻印した特別メモリアルプレートも用意する。

なお、ベースモデルは「R8クーペ V10 パフォーマンス 5.2 FSI クワトロ Sトロニック」。最高出力620ps、最大トルク580Nmを発生する5.2リットルV型10気筒エンジンを搭載する。7速Sトロニックトランスミッションとクワトロ四輪駆動と組み合わせ、0-100km/h加速3.1秒(メーカー測定値)という圧倒的なパフォーマンスを発揮。サスペンションにはアウディマグネティックライドを搭載。走行状況に合わせてダンパーの減衰力を制御し、快適な乗り心地と優れたドライビングダイナミクスを実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る