高級EVミニバン「Denza D9」に熱視線、香港国際モーターショーでBYDが4車種展示

BYDの高級ミニバン「Denza D9」
BYDの高級ミニバン「Denza D9」全 4 枚

香港国際モーターショーが香港アジア国際博覧館で開幕。4日間にわたる展示会では、世界中の有名な自動車メーカーが集まり、最新の技術成果を披露。EVメーカーのBYDは4つの新型車種を出展した。

BYDは『ATTO 3』、『SEAL』、『DOLPHIN』の3車種に加え、豪華な新エネルギー自動車ブランド、Denzaの純電動7人乗りMPV『D9』を展示した。

Denzaブランドの展示は、「香港市場に商用と家庭用の純電動車の新たな選択肢を提供するだけでなく、BYDが次世代の豪華なスマート電動車分野での先見の明を示した」とBYDは説明する。

D9の航続距離は最大620km。快適で豪華な室内空間とデザインは現地の注目を集めている。発表と同時に、予約注文も正式に開始された。

香港では政府の新エネルギー自動車の購入税減免政策の効果で、新エネルギー自動車市場の需要が増加し、消費者の新エネルギー自動車への消費熱が高まっている。展示会期間中、BYDは展示会と店舗を同時に活用し、香港の交通のグリーン化に「新たな活力を注入した」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る