フェラーリ世界販売が3年連続で増加、初のSUV『プロサングエ』が寄与 2023年

フェラーリ・プロサングエ
フェラーリ・プロサングエ全 5 枚

フェラーリ(Ferrari)は、2023年の世界新車販売(出荷ベース)の結果を発表した。総販売台数は1万3663台。前年比は3%増と、3年連続で前年実績を上回った。

写真:フェラーリの主要モデル

車種別の2023年の販売実績では、下半期から納車を開始したブランド初のSUV『プロサングエ』が寄与した。『296』やPHEVスーパーカーの『SF90』シリーズも販売台数の増加に貢献している。2023年第4四半期に納車を開始した『ローマ・スパイダー』の立ち上がりも良好だった。

また、2023年には、『F8』シリーズの納車が完了した。『ポルトフィーノM』は、モデルライフサイクルの終わりに近づいた。『812コンペティツィオーネ』を筆頭に、スペシャルシリーズのデリバリーが増加。『デイトナSP3』の割り当ては、年間を通じて計画通り継続されている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る