MINIハッチバック新型、内燃エンジン車を発表…「クーパーS」は201馬力

MINI ハッチバック 新型の「クーパーS」
MINI ハッチバック 新型の「クーパーS」全 10 枚

MINIは2月7日、3ドアハッチバックのMINI『クーパー』新型と『クーパーS』新型を初公開した。EVに続いて、内燃エンジンを搭載する新型が登場している。

新型では、ガソリンエンジンの性能レベルを表すために、クーパーには「C」の文字、高性能なクーパーSには「S」の文字が使用されている。新型のパワートレインは、3気筒または4気筒の効率的なガソリンエンジンだ。

米国向けは、2.0リットル直列4気筒エンジンが搭載される。クーパーSの場合、201hpの最大出力と30.6kgmの最大トルクを発生し、0~96km/h加速は6.3秒だ。

内装は、ミニマリストデザインと新しい素材を採用した。「MINIオペレーティングシステム9」、新しいMINIエクスペリエンスモード、幅広いデジタル機能などの技術革新により、没入感のあるユーザーエクスペリエンスを生み出すという。

新型は、敏捷なハンドリングのために設計されたサスペンションとダンピングシステムを装備する。典型的なMINIのステアリングと強力なブレーキにより、高いレベルの運転の楽しさ、安全性、快適性を追求している。

フロントには、新しい八角形グリルを装備した。小型のレーダーセンサーが、エアインテーク間の水平ストラットに配置されている。合計12個の超音波センサーが搭載され、ドライバーアシスタンスシステムをサポートし、運転の安全性を高めている。

水平なLEDデイタイムランニングライトが新しい外観を強調している。さらに、MINI LEDヘッドライトのデイタイムランニングライトと新設計のマトリックステールライトには、「Classic」、「Favoured」、「JCW」の3つの選択可能なライトシグネチャが用意されている。

《森脇稔》

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