廃タイヤから高純度炭素を生成へ、丸紅がドイツ企業に出資

(イメージ)
(イメージ)全 3 枚

丸紅は2月15日、使用済みの廃タイヤから得られる再生カーボンブラックを高品質化した次世代再生カーボンブラックを手がけるドイツRCBナノ社の株式を取得した、と発表した。

ここ数年、タイヤ・ゴム業界では、循環型経済の構築と製品の再生可能原料比率の増加を目指し、使用済みの廃タイヤから再生カーボンブラックを生成する熱分解リサイクルへの関心が高まっている。しかし、再生カーボンブラックは不純物を含有していることなどから、通常のカーボンブラックと同等の品質水準には達しておらず、タイヤの原料としての本格導入は進んでいない。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る