ベントレーのアジア太平洋販売が新記録、日本は3年連続で過去最高に 2023年

ベントレー・ベンテイガ の「EWB」
ベントレー・ベンテイガ の「EWB」全 4 枚

ベントレーは、2023年のアジア太平洋地域の新車販売が新記録となった、と発表した(2月1日)。全世界販売台数1万3560台のうち16%を占める2121台を販売し、記録的な1年を終えた。厳しい市場環境にもかかわらず、同地域の販売台数は前年比90台増(4%増)となった。

ベントレーマリナーが提供するパーソナライゼーションへの大きな要望と、『ベンテイガ』やアンブラエディション、ベトナムの『コンチネンタルGTC』のスカイラインエディション、韓国のコンテンポラリーアートの画家であるハ・テイム氏とのコラボレーションモデルなど、3つの限定マリナーコレクションへの関心が需要を牽引した。

韓国では昨年、アジア太平洋地域でトップの販売台数である810台(前年比5%増)を記録し、ベントレーにとって世界第5位の市場としての地位を確固たるものとした。日本も3年連続で過去最高台数の719台を販売し、2022年比12%増という驚異的な伸びを示した。

東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドでは販売台数が 592台を記録し、東南アジアと台湾地域全体では販売台数は7%減少したものの、厳しい世界情勢の中でも回復力を示した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る