あすかソリューション、EV充電用の従量制課金に対応するメーターやゲートウェイを出展予定…PV EXPO 太陽光発電展

「レール式スマートメーター」
「レール式スマートメーター」全 2 枚

あすかソリューションは、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催されるPV EXPO 太陽光発電展(スマートエネルギーWEEK春)に出展し、EV充電器の従量制課金とOCPP対応を可能にする「レール式スマートメーター」や「OCPPゲートウェイ」を展示する。

同社は、スマートメーターやメーター用通信機、ECHONET-LiteプロトコルのHEMSコントローラであるゲートウェイの輸入・販売を手がけており、本展示会では、開発中のEV充電用の従量制課金に対応するメーターとゲートウェイの各種見本を用意する。

EV充電器に交流メーターを接続することで、電力量(kWh)に基づく従量制課金が可能となる。さらに、メーターに内蔵されたリレーを外部開閉器と接続し、充電器の遠隔開閉制御を実現する。

この技術は、EV充電料金の定額制や時間制課金から、より公平な電力量(kWh)課金への市場のニーズに応えるものだ。

あすかソリューションでは、サーバーと接続するゲートウェイを数種類準備しているという。OCPP1.6のコマンドをModbusに置き換えるゲートウェイを使用し、サーバーからOCPP1.6コマンドで開閉器の遠隔制御を可能とする。また、ECHONET-Liteプロトコルを搭載したゲートウェイを用いて、ELSEEVの開閉も可能だ。ブースでは、これらのデモも実施される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る