ランチア『イプシロン』新型、新映像公開…家具ブランドと協力の限定車を起用

ランチア・イプシロン 新型
ランチア・イプシロン 新型全 5 枚

ランチアは2月23日、新型『イプシロン』の新たな映像を公開した。限定モデルの「エディション・リミタータ・カッシーナ」を起用している。

エディション・リミタータ・カッシーナでは、イタリアの高級家具ブランドの「カッシーナ」と協力。ランチアブランドが誕生した1906年にちなんで、限定1906台がイタリア国内で販売される予定だ。「1 of 1906」など、限定車と示すシリアルナンバープレートも添えられる。カッシーナとのコラボレーションは、素材の選択から色彩に至るまで、細部にまでこだわったスタイルに反映されている。カッシーナはそのノウハウを生かし、これまでにないアプローチで、エレガントでコンテンポラリーな限定車を完成させる、と自負する。

カッシーナとのコラボレーションの象徴は、エクステリアのブルーからインテリアのブルー、イタリアの円筒形パスタ「カネロニ」をモチーフにしたベルベットのシート、カッシーナのロゴが刻まれた多機能テーブル、そして車内で使える初のコーヒーテーブルまで、どこにいてもくつろげる独自のスタイルにあるという。

限定モデルのエディション・リミタータ・カッシーナはEVのみとなる。EVパワートレインのモーターは、最大出力156hp、最大トルク26.5kgmを発生する。バッテリーの蓄電容量は51kWh。Bセグメントのプレミアムハッチバックとしては、クラス最大級という。この効果で、WLTP複合サイクルの航続は、1回の充電で最大403kmを可能にしている。

《森脇稔》

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