フォルクスワーゲングループは2月29日、中国のEVメーカーの小鵬汽車「XPENG（シャオペン）」との間で、新型EV2車種共同を開発する契約を締結した、と発表した。
フォルクスワーゲングループは同時に、XPENGとの間でプラットフォームとソフトウェアの共同開発に関する契約を締結し、戦略的パートナーシップにおける重要な節目を迎えた。
2023年12月、フォルクスワーゲングループはXPENGの発行済み株式総数の約4.99%を取得している。今回の契約は、フォルクスワーゲンブランドの中型車2車種の共同開発を軸としており、最初にSUVとして市場に投入される予定。これにより、フォルクスワーゲンは既存のポートフォリオを迅速に拡大し、中国の急成長するEV市場において新たな顧客層にリーチすることが可能になる。
共同開発される2つのEVは、最先端のソフトウェアとハードウェアを搭載。中国の顧客に直感的なデジタル体験と先進的な自動運転機能を提供する。