OBDIIに指すだけで車の健康状態を管理! 日本特殊陶業は「ドクターリンク」で入庫管理をデジタル化…IAAE 2024

日本特殊陶業...IAAE2024
日本特殊陶業...IAAE2024全 7 枚

東京ビッグサイトで3月5日から7日まで開催された「国際オートアフターマーケットEXPO 2024(IAAE 2024)」に出展した日本特殊陶業。アフター事業者向けの展示として、メンテナンスを便利にする愛車診断のシステムである「ドクターリンク」をアピールした。

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◆事業者もユーザーも嬉しい“スマートカーメンテナンス”を実現

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スパークプラグの世界シェアナンバーワンを誇るNGKを擁する「日本特殊陶業(Niterra)」。IAAEの出展ブースでは代名詞となるスパークプラグの展示に加えて「ドクターリンク」を紹介するコーナーを設けた。

“スマートカーメンテナンス”と銘打たれたドクターリンクは、専用デバイスを車両のOBDIIコネクターに差し込んで使うシステム。この専用デバイスは車両のデータを収集してメモリーする機能を備え、同時にBluetoothによって整備工場の機器と車両側から収集したデータを共有できるのが特徴。

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ドクターリンクを利用する事業者のメリットは、ユーザーから車検や定期点検を請け負っている整備工場が、特定の車両に対してドクターリンクの専用デバイスを取り付けることで、クルマの状態を常に把握することができ、整備のタイミングなどを的確にアドバイスできるようになる点。いわゆる顧客に対してクルマの“かかりつけ医”のような存在になることができるのがポイントとなる。

ドクターリンクが収集するデータは多岐にわたっている。具体的には車速や走行時間、エンジン回転数や空気圧、さらにはトラブル時のデータなどOBDIIから得られるデータの多くを専用デバイスが記録する仕組み。

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さらにオンラインのクラウド上へとデータを蓄積することで、契約している整備工場に入庫する際には、クルマの状態をデータを見ながら判断できる。オイル交換や各種のメンテナンス時期を定量的に提示できるので、ユーザー側もわかりやすく整備を実施する際にも納得しやすい環境が作れるのもメリットだろう

例えばメンテナンスに詳しくない女性ユーザーや高齢ユーザーなら、次の車検まで乗りっぱなしというケースも少なくない。そんなユーザーに対してドクターリンクを取り付ければ、走行状況も把握できるため的確なメンテナンス時期のアドバイスも可能になる。

具体的にはオイル交換、タイヤ交換、バッテリー交換などをはじめ、トラブルを未然に防ぐメンテナンスがデータを元にして計画・提案できるのが整備工場・ユーザーの双方にとってメリットになるといえる。

◆スマホ連携で簡単に愛車の状態を把握、定期点検のお知らせなども可能に

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さらにドクターリンクとのデータ接続は整備工場のみならず、利用者であるユーザー自身でも行えるのもポイント。スマホ(Doctor Linkアプリをインストール)とドクターリンクのデバイスをBluetooth接続すれば、バッテリーやオイル、タイヤの使用状況など蓄積された各種のデータをユーザーがいつでも閲覧できる。また忘れがちな定期点検などはスマホに対してプッシュ通知することもできるのでうっかりメンテナンス時期を過ぎてしまうことも無い。

整備工場側がシステム利用料(専用デバイス15台付き)を支払うことでこれらのサービスをまとめて利用できるようになる(16台目以降は、別途月額が必要)。メンテナンス時期の管理やリピート率のアップ、入庫率のアップや整備の最適化などを検討している整備工場であれば効果的なシステム導入になるドクターリンク。スマートなメンテナンス管理の、新しい選択肢となるだろう。

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土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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