若者も注目!? ホンダと『ガンダムSEED』がコラボ、キラ&ラクスが『ゴールドウイング』に…東京モーターサイクルショー2024

映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場したホンダ ゴールドウイングとホーク11(東京モーターサイクルショー2024)
映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場したホンダ ゴールドウイングとホーク11(東京モーターサイクルショー2024)全 26 枚

日本最大級のバイクイベント「第51回 東京モーターサイクルショー」が3月22日に開幕。各メーカーから最新モデルが出展され話題となっているが、ホンダブースでは意外な(?)コラボレーションが注目されている。

ホンダブースの目抜き通りに面したエリアに設置されたのは映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』とのコラボレーション展示だ。劇中で主人公キラ・ヤマトとヒロインのラクス・クラインが搭乗した『ゴールドウイング』、そして『ホーク11』が展示。パーテーションにはキラとラクスが描かれ、ふたりの“愛車感”ある空間となっている。

ゴールドウイングは40年以上にわたりホンダのフラッグシップモデルに君臨する大型プレミアムツアラー。現行型は6世代目にあたり、排気量1833ccの水平対向6気筒エンジンを搭載。快適な乗り心地と軽快なハンドリングを実現するホンダ独自の二輪車用ダブルウィッシュボーンフロントサスペンションをはじめ、軽量コンパクトな新設計エンジンや車体も採用している。

映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』とコラボしたホンダ(東京モーターサイクルショー2024)映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』とコラボしたホンダ(東京モーターサイクルショー2024)

ホーク11は、往年のカフェレーサー風なデザインを特徴としたロードスポーツモデル。ベテランライダーを中心としたユーザーに新たな価値観と充実したバイクライフを提案するべく日本市場向けに開発された。これら2モデルが、実車ほぼそのままの姿でアニメ化されたことで話題となっていた。

『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年にTV放送を開始。20年を経て今年1月に映画化されたことで話題となり、往年のファンを中心に観客動員237万人、興行収入40億円と、ガンダムシリーズの映画としても記録を更新し続けている。

いっぽうで新規ファンも拡大しているようで、モーターサイクルショー会場では10代~20代の男女がゴールドウイングにまたがり、キラ&ラクスと写真を撮る様子が多く見受けられた。

なお、ホンダは今回のコラボレーションに合わせて、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の福田己津央監督のインタビューを公式サイトで公開している。なぜ劇中にゴールドウイングを登場させたのか、アニメでバイクを描くことの難しさなどが語られているので、ファンは要チェックだ。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る