VW パサート新型、EVモード航続は120kmに…PHEVの欧州受注開始

VW パサート 新型のPHEV
VW パサート 新型のPHEV全 4 枚

フォルクスワーゲンは3月20日、ミドルクラスワゴン『パサート』(Volkswagen Passat)の新型のプラグインハイブリッド車(PHEV)の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、4万1745ユーロと発表されている。

新型の車台には、「MQB」の進化バージョンの「MQB evo」を初めて使用する。これにより、新型パサートでは、さまざまなパワートレインの搭載や駆動方式の採用が可能になった。

新型には、新世代のPHEVの「eHybrid」を設定した。PHEVシステム全体のパワーは、204psと272psの2種類が用意される。新開発のバッテリーは蓄電容量が19.7kWh。EVモードの航続は最大120kmに到達する。

充電に関しては、ACでの充電出力が従来の3.6kWから11kWになり、充電時間を短縮した。DC急速充電ステーションでは、最大出力50kWで充電できる

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る