普二免で乗れる輸入車はやっぱり人気、トレンドのど真ん中攻めるトライアンフ『スピード400』…東京モーターサイクルショー2024

トライアンフ スピード400(東京モーターサイクルショー2024)
トライアンフ スピード400(東京モーターサイクルショー2024)全 25 枚

輸入車勢がこぞって普通二輪免許で乗れる400ccクラスを拡充している。70万円~80万円台という価格帯は国産車と近く、ユーザーの選択肢を大幅に広げている。22日に開幕した「東京モーターサイクルショー2024」でも魅力的な400ccクラスが並んだ。トライアンフ『スピード400』もそんな一台だ。

スピード400は、あらゆるライダーが楽しく、俊敏な走りを味わえるよう、エンジンプラットフォームを新設計。トライアンフにとってはエントリーモデルでありながら、クラストップの性能、ライダーサポートに特化したテクノロジー、大排気量モデルと同等の品質とディテールを備える。

トライアンフ スピード400(東京モーターサイクルショー2024)トライアンフ スピード400(東京モーターサイクルショー2024)

コンパクトなサイズながら、トライアンフ歴代ロードスターのシルエットを継承した。モダンクラシックな外観は、まさにトレンドのど真ん中をいく。特徴的な燃料タンク、トライアングルバッジの付いたクラシックなエンジン形状など、一目でトライアンフとわかるデザインとしている。

新設計の水冷398cc単気筒エンジンは最高出力40ps/最大トルク38Nmを発揮。レスポンスがよく快適なパワー特性と、躍動感のある豊かで個性的なエグゾーストサウンドを実現する。新型フレームは、各モデル専用のセットアップと形状で優れた操作性とダイナミックなハンドリングを提供。シート高は790mm。足つき性の良さと軽量な車体も扱いやすさに寄与している。

トライアンフ スピード400(東京モーターサイクルショー2024)トライアンフ スピード400(東京モーターサイクルショー2024)

大型43mmビッグピストン倒立フロントフォーク、外部リザーバー付きモノショック式リアサスペンションユニット、軽量17インチホイール、ロードスター専用のホイールベースを採用。300mm径フロントディスクを備えた4ピストンラジアルフロントブレーキとメッシュブレーキホースによりレスポンスの良いブレーキフィールを提供する。

価格は69万9000円と手頃だ。車体を共通とするスクランブラータイプの『スクランブラー400X』(78万9000円)も用意されているので、好みやライフスタイルによって選べるのも嬉しい。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る