メルセデスマイバッハ初のEV『EQS SUV』、航続612km…受注を欧州で開始

メルセデスマイバッハ EQS SUV
メルセデスマイバッハ EQS SUV全 5 枚

メルセデスマイバッハは、ブランド初のEVのメルセデスマイバッハEQS SUV』(Mercedes-Maybach EQS SUV)の受注を欧州で開始した。

同車は、メルセデスベンツEQS SUVのメルセデスマイバッハ版となる。メルセデスマイバッハEQS SUVは、メルセデスベンツEQS SUVをベースに、内外装のラグジュアリーさを極めた電動SUVだ。専用のフロントマスクや、後席乗員用の至れり尽くせりの快適装備が特徴になる。

メルセデスマイバッハEQS SUVは、「EQS 680 SUV」グレードを名乗る。ベース車両のメルセデスベンツEQS SUVの「EQS 580 4MATIC」グレードと比較すると、前後のモーターは最大出力544hpから658hpへ、最大トルクは87.5kgmから96.9kgmへ、それぞれ114hp、9.4kgm強化された。

EQS 680 SUVの動力性能は0~100km/h加速が4.4秒と、EQS 580 4MATICの4.6秒に対して、0.2秒短縮。最高速は210km/h(リミッター作動)となる。エネルギー密度を高めた新世代のバッテリーを搭載。1回の充電での航続は、最大612km(WLTPサイクル)を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  2. 『V』クラスより上級のミニバンか? メルセデスベンツが2026年に『VLE』『VLS』導入へ…上海モーターショー2025
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  5. ノーマルエンジンでも意味ある?“装着する価値アリ”、オイルキャッチタンク~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る