これが『MR2』後継モデル!? トヨタ最後のICEスポーツカーは『GRスープラ』以上の高額に?

トヨタ MR2 後継モデルの予想CG
トヨタ MR2 後継モデルの予想CG全 5 枚

トヨタが、日本初の量産ミッドシップスポーツ『MR2』の復活を計画しているという噂が、まことしやかに囁かれている。一体どのようなモデルとなるのか。その姿を予想する。

1984年に誕生したMR2は、1989年に第2世代へバトンタッチするも、1999年にオープンスポーツの『MR-S』に後継の座を譲る形で生産終了となった。復活を望むファンの声も度々上がる中、20年以上を経た2021年、後継モデルのプロジェクトが動き出したという情報をキャッチしていた。2024現在、本格的な開発が進められている可能性が高いとスクープ班は踏んでいる。

歴代MR2はトランクが別に備わるデュアルデッキスタイルだったが、スクープ班が入手した情報によると、次期型はシングルデッキのクーペスタイルを採用する可能性高いことがわかった。画像のCGは、そうした情報をもとに予想したものだ。

トヨタ MR2 後継モデルの予想CGトヨタ MR2 後継モデルの予想CG

ボディサイズは現代モデルらしく大型化されるはずだ。次期型では、全長4350mm、全幅1800mm、全高1230mm、ホイールベース2580mmと、現行『GR 86』と比べても全高以外は一回り程度ロング&ワイド化されるだろう。ボディは拡大するものの、車重は先代の1270kg程度をキープする方向で開発が進められているようだ。

パワートレインは、『GRカローラ』から流用される1.6リットル直列3気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は先代の245psから、310ps程度まで向上、6速MT、または8速ATと組み合わされるという。トヨタは現在『セリカ』後継モデルも開発中と噂されるが、こちらは電動化も予想されており、次期型MR2はトヨタ最後のガソリンエンジン搭載スポーツカーとなるかもしれない。

となればデビュー時期はそう遠くないはずだ。2025年の終わり頃から2026年にかけてのデビューが予想されている。価格は800万円から1000万円と、『GRスープラ』の上を行くスペシャリティあふれるモデルとなりそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る