【プリウス vs シビック vs MX-30】スペック比較…PHEVとしてのプリウスの立ち位置とは

【プリウス vs シビック vs MX-30】スペック比較…PHEVとしてのプリウスの立ち位置とは
【プリウス vs シビック vs MX-30】スペック比較…PHEVとしてのプリウスの立ち位置とは全 32 枚

2023年3月15日に販売を開始したトヨタ『プリウス』のプラグインハイブリッド車(PHEV、Zグレード)。トヨタを代表する高性能ハイブリッド車のプリウスは、人気の車種だが、PHEVとしての立ち位置を調べてみよう。今回は、HEV車のホンダ『シビックe:HEV』と、PHEVだが毛色の違うマツダ『MX-30 ロータリーEV』で比較していく。

【画像全32枚】

◆外寸比較

●プリウスZ(プラグインハイブリッド)

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全長:4600mm
全幅:1780mm
全高:1430mm
ホイールベース:2750mm
最小旋回半径:5.4m

●シビックe:HEV

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全長:4550mm
全幅:1800mm
全高:1415mm
ホイールベース:2735mm
最小旋回半径:5.7

●MX-30 ロータリーEV

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全長:4398mm
全幅:1795mm
全高:1595mm
ホイールベース:2655mm
最小旋回半径:5.3

外寸を見ると、シビックは低い全高、プリウスはスリムな全幅、MX-30 ロータリーEVは短い全長を持つことが分かる。プリウスはモデルチェンジの際にスポーティーなデザインとなったが、これは数値上にも表れている。プリウスは、コンパクトSUVであるMX-30 ロータリーEVに旋回半径の面で近く、全幅と相まり閉所での取り回しという強みもありそうだ。

◆パワートレイン比較

●プリウスZ(プラグインハイブリッド)

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原動機型式:M20A
種類:直列四気筒
総排気量:1986cc
エンジン最高出力:111kW(151PS)/6000rpm
エンジン最大トルク:188Nm(19.2kgfm)/4400~5200rpm
モーター最高出力:120kW(163PS)/rpm
モーター最大トルク:208Nm(21.2kgf.m)/rpm

●シビックe:HEV

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原動機型式:LFC
種類:直列4気筒
排気量:1993㏄

エンジン最高出力:104kW(141PS)/6000rpm
エンジン最大トルク:182Nm(18.6kgm)/4500rpm
モーター最高出力:135kW(184PS)/6000rpm
モーター最大トルク:315Nm(32.1kgm)/0~2000rpm

●MX-30 ロータリーEV

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原動機型式:8C-PH
種類:水冷1ローター
排気量:830cc

エンジン最高出力:53kW(72PS)/4500rpm
エンジン最大トルク:112Nm(11.4kgfm)/4500rpm
モーター最高出力:125kW(170PS)/9000rpm
モーター最大トルク:260Nm(26.5kgfm)/0~4881rpm

エンジンスペックでは「プリウス」が最も高い出力を出している。先代モデルより排気量が増加したことも影響している。しかし「シビック」には「SPORT」モードへの切り替えが可能になっており、乗り味の面では数値上には現れない違いがある。また、「MX-30」のロータリーエンジンは補助的に搭載されているモノだが、独特のサウンドや、振動の少なさという個性を持つものという強みもある。

◆WLTC燃料消費率

●プリウスZ(プラグインハイブリッド)

WLTCモード:26.0km/L
市街地モード:23.7km/L
充電電力使用時走行距離87km

●シビックe:HEV

WLTCモード:24.2km/L
市街地モード:21.7km/L
充電電力使用時走行距離1.8km

●MX-30 ロータリーEV

WLTCモード:15.4km/L
市街地モード:11.1km/L
充電電力使用時走行距離:107km

最も燃費性能が高いのは「プリウス」だ。エコカーの代名詞ともいえるモデルらしくここで差を付けてきている。また、「MX-30 ロータリーEV」の本領はEVとしての性能になるために単純な比較は出来ないがタンク容量が50Lであることを計算に入れると約770kmの航続が可能となっていることになる。また「シビックe:HEV」は、3つのモデルの中で最もハイブリッド走行に特化したモデルとなっていることが分かる。

◆価格比較

●プリウスZ(プラグインハイブリッド) 460万円~

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●シビックe:HEV 398万900円~

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●MX-30 ロータリーEV 423万5000円~

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いずれのモデルも400万円前後の価格となっているが、ここから補助金、減税等を検討すると実際の乗り出し価格の違いが明確になってくる。ディーラーと相談しながら、国と地方自治他の補助金を使用していくことを推奨する。

《大矢根洋》

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