4車種用が同時に販売開始、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」シリーズ

DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus[98552]アクア用
DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus[98552]アクア用全 10 枚

チューニングパーツメーカー・BLITZ(ブリッツ)が、車高調キット製品「DAMPER ZZ-R」「DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus」トヨタ『アクア』(MXPK16)、マツダ『ロードスターRF』(NDERE)の適合を追加。税込価格は18万7000~32万7800円。

また、2月に先行予約が開始されていた『アルファード/ヴェルファイア』(ハイブリッドを含む40系)用「DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus」も予告されていた5月上旬を前倒しして同時に販売が開始された。税込み価格は35万2000円。

「DAMPER ZZ-R」は幅広い減衰力調整によりストリートからサーキットまで、あらゆる走行シーンに対応できる単筒式(モノチューブ)構造採用の全長調整式&32段減衰力調整車高調キット。一部車種向けにはアルミ製のアッパーマウント、ロックシート、ブラケットも採用し、高い強度と軽量化を両立している。

単筒式ならではの直径44mm大径ピストンの採用により、減衰力の立ち遅れを抑制し、しなやかな走り心地と追従性を実現している。また、カートリッジ先出しのオーバーホールに対応し、従来にはないスムーズな仕組みで消耗品の交換が可能となっている。業界最長の3年6万km保証も安心できるポイント。クルマSNS「みんカラ」が実施する「パーツオブザイヤー」でも殿堂入りのアイテムとなっている。

「DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus」は車室内から簡単に減衰力の調整を可能にした、前述の全長調整式サスペンション「DAMPER ZZ-R」と電子制御式の減衰力調整を組み合わせた車高調キット。コントローラーには2.5インチVA液晶ディスプレイを採用し、4輪の減衰力を常時表示する。業界初の「フルオート」モードを搭載し、乗車人数や走行状態から適切な減衰力で姿勢を安定させる全自動コントロール機能を実現している。Gセンサーを標準搭載し、マップ制御モードでは旋回G・加減速G・車速から細かな減衰力調整が可能。

あらかじめ決めた減衰力設定を20セット、さらにオートモード、マップモードと合わせて22モードメモリー機能を搭載しているが、別売の「GPSセンサーキット」(税込1万3200円)を装着することでより簡単に車速連動制御が可能となり、GPSより車速、時刻、緯度、経度、海抜高度を自動的に取得、コントローラーへの表示も行う。また、別売りの「DSC PLUS リモートスイッチ」(税込3300円)を接続することで、瞬時にモード切り替えが可能になる。

なお、前述の「DAMPER ZZ-R」はオプションの「DSC PLUS 車種別セット」を取り付けることでこちらのSpecDSC PLUSにアップグレードが可能となっている。アクアはTYPE-I(税込11万円)、ロードスターRFはTYPE-A(税込9万9000円)がそれぞれ適用可能。


DAMPER ZZ-R[92552]
価格:21万7800円(税込)
DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus[98552]
価格:32万7800円(税込)
適合車種:トヨタ・アクア(MXPK16 2021年7月~)
※4WD専用。MXPK15未確認。
※リア減衰ダイヤルは加工無しでも取り付け可能ですが、減衰力を調整する際はサービスパネルの脱着が必要にります。
※アッパーマウントは前後とも純正を使用。
※専用ショートスタビリンクキット付属。

DAMPER ZZ-R[92353]
価格:18万7000円(税込)
DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus[98353]
価格:28万6000円(税込)
適合車種:マツダ・ロードスターRF(NDERE 2024年1月~)
※アッパーマウントはフロント/リアともに強化ゴム
※MT/AT共通、延長ダイヤル取り付けにリアトランク内装の加工が必要になる場合があります。
※RSグレード標準装備のフロントサスタワーバー装着車はフロント減衰ダイヤルがフロントサスタワーバーで隠れます。
※減衰調整をする際は、フロントサスタワーバーを取り外していただくか、フロントサスタワーバーへの穴あけ加工が必要になります。

DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus[98645]
価格:35万2000円(税込)
適合車種:トヨタ・アルファード(AGH40W, AGH45W 2023年6月~)/アルファードハイブリッド(AAHH40W, AAHH45W 2023年6月~)/ヴェルファイア(TAHA40W, TAHA45W 2023年6月~)/ヴェルファイアハイブリッド(AAHH40W, AAHH45W 2023年6月~)
※2WD/4WD共通。ウェルキャブ車両未確認。
※アッパーマウントは前後とも強化ゴム

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  3. ホンダ『ヴェゼル』の「RS」グレードを先取り!? インドネシアで新型『HR-V』発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る