[VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代

VWゴルフ7代目
VWゴルフ7代目全 17 枚

2012年9月4日、フォルクスワーゲン(VW)は独ベルリンで『ゴルフ』第7世代の世界初公開を祝った。新型は最大100kgの軽量化に成功し、モデルチェンジごとに重量増加する流れには逆行した。仕様によっては、燃費を先代比で最大23%改善した。

新機能の追加や安全性向上のために、車はモデルチェンジのたびに大型化・重量増加が進んでおり、増えた重量に対応するため各種部品を強化する必要があり、それがまた重量増加になるというスパイラルに陥りがちだ。

ゴルツVIIでは軽量化のほか、広い範囲にわたる運転支援システムを採用もトピックだった。ポストコリジョンブレーキ(衝突を感知すると自動的に減速)や予防的乗員保護システム、自動距離制御システム「ACC」、環境監視システム「フロントアシスト」などを搭載している。

また2014年にVWは電気自動車「eゴルフ」を発表し、電気モビリティの時代に対応した。

ゴルフVIIは約630万台が出荷された。2019年からは現行のゴルフVIIIが生産されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
  4. 「車種専用カット」にこだわった「超撥水ドアミラークリアシート」ハセプロが発売
  5. DSの新型プレミアムハッチ『N°4』、ハイブリッドは3万9000ユーロから
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. デンソーとローム、半導体分野で戦略的パートナーシップに基本合意
ランキングをもっと見る