SVEがシボレー『コルベット』を1000馬力ツインターボ化、北米で限定販売へ

スペシャルティ・ビークル・エンジニアリングのYENKO/SC 1000HP C8コルベット
スペシャルティ・ビークル・エンジニアリングのYENKO/SC 1000HP C8コルベット全 4 枚

米国のスペシャルティ・ビークル・エンジニアリング(SVE)は、シボレー『コルベット』の高性能モデル「YENKO/SC 1000HP C8コルベット」(YENKO/SC C8 Corvette)を発表した。2024年モデルとして10台、2025年モデルとして50台が生産され、北米のGMディーラーで販売される。

SVEは30年以上にわたり、GMやそのディーラー向けに特別車両を製造してきた実績があり、これまでに6万5000台以上の車両を生産している。これにより、SVEは米国で最も信頼されるGMの特別車両メーカーになっているという。

YENKO/SC C8コルベットは、クーペとコンバーチブルが用意される。パワートレインは、「LT2」型6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、ツインターボ化したもの。エンジンには、鍛造スチールクランクシャフト、鍛造Hビームロッド、鍛造アルミピストン、CNCポート高流量シリンダーヘッドなどの高性能部品が使用されており、1000hpを発揮する。

この限定版コルベットは、米国およびカナダのGMディーラーを通じてのみ購入可能。14種類の工場塗装色と9種類のグラフィックカラーが用意されており、カスタムグラフィックカラーも選択可能。ブレーキキャリパーにも同じ色を追加することができる。

インテリアには、SYCロゴが刺繍されたヘッドレストやフロアマットが装備されており、特別なコルベットであることを強調している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る