台湾のEVバス成運汽車、南米に進出…パラグアイに工場設立へ

パラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領と成運汽車の呉定発 董事長
パラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領と成運汽車の呉定発 董事長全 1 枚

台湾のEVバスメーカーの成運汽車は5月23日、南米パラグアイにEVバス工場を建設することで、覚書を締結した、と発表した。

パラグアイにEVバス工場を設立することにより、パラグアイに2600人の雇用機会を創出する。同社は南米市場にさらに進出する方針だ。

同社の急速充電EVバスは、高度交通システムと連動してパラグアイに導入される。パラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領が2023年7月、台湾の工場を訪問したことが、パラグアイにEVバスを生産する工場を設立するきっかけになった。その後、このプロジェクトを完成させるため、パラグアイを4回訪問し、数十回の会議を行った。


《森脇稔》

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