ダイムラートラックとボルボの合弁、次世代燃料電池システム発表…2030年までに量産へ

ダイムラートラックとボルボの合弁「セルセントリック」の次世代燃料電池システムのイメージ
ダイムラートラックとボルボの合弁「セルセントリック」の次世代燃料電池システムのイメージ全 1 枚

ダイムラートラックとボルボグループの合弁のセルセントリックは6月3日、次世代の燃料電池システム「NextGen」を発表した。欧州と北米市場向けのシステムは、長距離トラック向けに設計されており、コンパクトで軽量な単一システムになる。

NextGenシステムは、350kW以上のピーク出力を持ち、現行の「BZA150」世代と比較して、燃費を20%向上することができる。これにより、維持費を抑える。さらに、システムのパワー密度は現行と比較して30%向上しており、廃熱も40%削減されるため、冷却にかかる負荷を大幅に低減できるという。

セルセントリックは、ダイムラートラック、ボルボグループと共同でこのシステムを開発し、厳しい実地テストを行った。特に北米市場向けに設計されており、米国EPAの最新の「重車両の温室効果ガス排出基準」などに対応している。


《森脇稔》

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