ポールスター(Polestar)は6月5日、サプライチェーンの排出削減に向けた次の取り組みとして、海上輸送に再生可能燃料を使用すると発表した。これは、同社の総輸送排出量の約75%を占める海上輸送において、排出削減を目指すものだ。
ポールスターはベルギーの車両センター(VPC)を100%再生可能電力で運営している。このVPCは、ヨーロッパの顧客に車両を納車する前の仕上げと準備を行う拠点であり、再生可能電力での充電も行っている。
新型EVの『ポールスター3』と『ポールスター4』の発売に向けて、再生可能燃料はアジアからベルギーのVPCへの出荷車両の約65%に初めて使用される予定だ。