ジープ『ワゴニアS』…初のEVは洗練された直線的なデザイン[詳細画像]

ジープ 「ワゴニアS」
ジープ 「ワゴニアS」全 27 枚

ジープブランドは5月30日、ブランド初となるBEV、『ワゴニアS』を米国で発表した。今年秋から、米国とカナダで販売を開始し、その後世界中の市場で発売される予定だ。

ワゴニアSは、1回の充電で483km以上の航続を可能にすると同時に、600hpを発揮し、0~96km/hは3.4秒で加速する。また、充電はDC急速充電器を使用した場合は20~80%の充電が23分で完了する。標準のフル電動4WDは、さまざまな道路条件で安定した走行性能を実現する。走行モードは、オート、スポーツ、エコ、スノー、サンドの5種類を備えている。

エクステリアデザインは、電動化に向けて機能面を見直し、調和のとれたものとなっている。また、平均的なSUVと比べて、空力性能も向上しており、ボンネットとフロントガラスは、高速で最適なパフォーマンスを実現するように角度がつけられた。

ジープ 「ワゴニアS」ジープ 「ワゴニアS」

インテリアデザインは、洗練された直線的なものだ。45インチを超えるスクリーンスペースを備え、助手席から操作を行うことができるなど、最新のテクノロジーを取り入れている。ステアリングにはワインレッドのステッチが使われ、抗菌コーティングが施されている。

《小國陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱、3列シートの新型SUV『デスティネーター』世界初公開へ
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. ルノー、新型「大統領専用車」を発表…装甲システム搭載のハイブリッドSUVに
  4. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  5. マツダ『CX-5』新型、ライバルはRAV4やエクストレイルか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る